2024-02-22から1日間の記事一覧

【救急車の適正利用】生かそう「#7119」(2月22日)(2024年2月22日『福島民報』-「論説」)

東京消防庁 救急な病気やけがに際して病院に行くべきか、救急車を呼んだ方がいいのかどうか、迷った場合の判断手段として救急電話相談窓口「#7119」がある。看護師らが24時間365日対応し、応急手当てなどの助言をする。県は救急車の適正利用にも一…

心に通ずる道(2024年2月22日『福島民報』-「あぶくま抄」)

世界が注目! 和食は理想の栄養バランス?!|おいしい和食の ... 邪馬台国[やまたいこく]の女王卑弥呼は80歳ぐらいまで生きたとの説がある。楢葉町出身の食文化史研究家の永山久夫さんは、日頃口にしていたスープ「菜茹[さいじょ]」を長寿の理由に挙…

成年後見制度/欠点改善し利便性高めたい(2024年2月22日『福島民友新聞』-「社説」)

支援や保護を必要としている高齢者らが、使いやすい制度に改めていく必要がある。 認知症や知的障害などで判断能力が弱っている人の権利擁護のための成年後見制度の利用促進に向け、小泉龍司法相が法制審議会に制度見直しを諮問した。 2000年に導入され…

献血意識の普及 若者の発想力が光明だ(2024年2月22日『山形新聞』-「社説」)

降雪期になると毎年聞かれるのが、献血の不足だ。県赤十字血液センターによると、献血者の中心は会社員で、ゴールデンウイーク、お盆、年末年始は長期休暇のために企業などの集団献血による協力が得られにくい。これらの時期は個別献血が中心となるが、人数…

賃上げと効率化を確実に/診療報酬改定 2年に1度見直される(2024年2月22日『東奥日報』-「時論』/『茨城新聞ー「論説』)

診療報酬の2024年度改定の内容が決まった。政府は昨年末、医療サービスの対価として医療機関に支払われる診療報酬の「本体」部分の改定率を0.88%引き上げる方針を決定。厚生労働省の中央社会保険医療協議会が個別サービスへの配分を審議していた。改定は6月…

“夫婦別姓認めない民法の規定は憲法違反” 12人が国を提訴へ(2024年2月22日『NHKニュース』)

夫婦別姓を認めない民法の規定は憲法に違反するとして、東京都などに住む12人が国に賠償などを求める裁判を3月に起こすことが分かりました。同じ規定について、最高裁判所大法廷は2度にわたり合憲と判断していますが、弁護団は「夫婦別姓を求める意識は高ま…

「夫婦別姓、今度こそ認めて」さらに12人が国を一斉提訴へ 3月8日の「国際女性デー」に(2024年2月22日『東京新聞』)

夫婦別姓を認めない民法や戸籍法の規定は憲法違反だとして、法律婚や事実婚をしている30~60代の男女計12人が、夫婦ともに結婚前の姓のまま結婚できることの確認や、一人当たり50万円の損害賠償などを国に求める訴えを、国際女性デーの3月8日、東京、札幌の…

落語の「鰻(うなぎ)の幇間(たいこ)」はお客にだまされて、…(2024年2月22日『東京新聞』ー「筆洗」)

落語の「鰻(うなぎ)の幇間(たいこ)」はお客にだまされて、鰻屋の代金を全額支払うはめになった男の話で、男が腹立ちまぎれに店側に文句を並べたてるところが実におかしい ▼「どこで取れたの、この鰻は。天井裏じゃないのか。3年、舌の上にのっけてもとけ…

水道管の耐震化 優先順位つけ急ぎたい(2024年2月22日『東京新聞』-「社説」)

能登半島地震の被災地では断水の長期化が深刻だ。耐震化されていない水道管が広範囲で損傷したためで、水の出ない避難所では被災者の苦労が続く。能登に限ったことではなく、水道管の耐震適合率は全国平均でも4割ほどとお寒い状況だ。避難所周辺などを優先し…

核のごみ 地層処分は安全なのか(2024年2月22日『東京新聞』-「社説」)

原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場用地選定に向けた初めての「文献調査」の報告書案がまとまった。 北海道の寿都(すっつ)町の全域と神恵内(かもえない)村の一部で、候補地として次段階の調査を進めることが可能だとしているが、…

雁も思案投げ首、変転する寒と暖(2024年2月22日『産経新聞』-「産経抄」)

気温が上昇し、各地で2月の最高気温を更新。半袖姿で歩く人の姿が見られた=20日午後、JR新橋駅前(斉藤佳憲撮影) 雁(がん、かり)の群れは木の枝をくわえ、秋に海を渡ってくる。旅の途上で波間に浮かべ、その上で羽を休めるのだという。冬の間は浜に…

日朝協議への備えはあるか(2024年2月22日『日本経済新聞』-「社説」)

北朝鮮が硬軟両様で日本を揺さぶっている。写真は金正恩総書記の妹、金与正氏=朝鮮通信・共同 北朝鮮に話し合いを呼びかける岸田文雄首相に十分な備えはあるだろうか。北朝鮮がみせる硬軟両様の振る舞いをみて懸念も禁じ得ない。手ごわい相手だけに戦略的な…

共同親権(2024年2月22日『読売新聞』)

共同親権の導入 「子の利益」確保を最優先に(2024年2月22日『読売新聞』-「社説」) 離婚して夫婦関係を解消したとしても、親であることに変わりはない。子供の利益を損なうことがないよう、制度や環境を整える必要がある。 離婚後も父母の双方が親…

竹島の日 (2024年2月22日)

外務省 竹島の日 国際法に基づく解決を促せ(2024年2月22日『読売新聞』-「社説」) 昨年3月の首脳会談を機に日韓関係は改善しつつあるが、韓国が不法に占拠している竹島については進展が見られない。政府は韓国に粘り強く平和的解決を働きかけるべ…

「これが平和なら私は…(2024年2月22日『毎日新聞』-「余録」)

毎日新聞2024/2/22 東京朝刊621文字 インタビューに答える平和学者のヨハン・ガルトゥングさん=東京都千代田区で2015年8月21日、小川昌宏撮影 夫人(右)の日本語通訳で、日本がすべき平和貢献について熱く語るヨハン・ガルトゥングさん=横浜市で2015年撮…

勤務医の長時間労働 是正への体制整備が急務(2024年2月22日『毎日新聞』-「社説」)

長時間勤務の末、自殺した医師、高島晨伍さんの遺影の横で、病院側を提訴したことについて記者会見する母淳子さん=大阪市北区で2024年2月2日、鈴木拓也撮影 病院で働く医師の過酷な長時間労働の是正につなげなければならない。 4月から、医師の「働き方改革…

きょう「竹島の日」“韓国が70年間不法占拠”島根県が式典開催(2024年2月22日『NHKニュース』)

2月22日は島根県が条例で定める「竹島の日」です。 島根県は「韓国によって70年間不法占拠が続いている」として、22日の式典で竹島が日本固有の領土であることを改めて訴えるとともに、現状の解決を国に求めることにしています。 島根県は、竹島が明治時代に…

大阪市 65歳以上の介護保険料の基準額引き上げ 年間10万円超に(2024年2月22日『NHKニュース』)

3年に1度、各地の自治体で見直しが行われる介護保険料について、大阪市は65歳以上の人が支払う基準額を来年度からこれまでよりも1155円引き上げ、月9249円とする方針を決めました。高齢化が進み介護サービスへの需要が伸びる中、基準額は年間10万円を超える…

政治資金問題 衆院政倫審 早ければ来週半ば開催を与野党検討(2024年2月22日『NHKニュース』)

派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、自民党は松野・前官房長官ら5人が衆議院政治倫理審査会に出席する意向だと野党側に伝えました。早ければ来週半ばの開催を検討していて、与野党で具体的な日程や公開の是非などの調整が行われる見通しです。 今回の…

甘くない金太郎飴(2024年2月22日『琉球新報』-「金口木舌」)

約20年前の法科大学院草創期のこと。司法試験など国家資格に関する予備校批判が「相当にこたえた」そうだ。弁護士で司法試験受験指導校「伊藤塾」の塾長、伊藤真さんの回想だ ▼批判とは論文試験の内容が「金太郎飴(あめ)のように同じような答案ばかりで面…

黒田清子さんを「ねえね」呼びで慕ってきた佳子さま、内親王からの学びを期待される今後(2024年2月22日)

20歳の誕生日に際しての記者会見で、佳子さまは家族への思いを述べた 2月になると、寒さの中にも少しずつ春の息吹を感じる。「紅梅の花はもう、見ごろを迎えるだろうか」。私はふと気にかかる。 【写真】学生時代の佳子さま、割れた腹筋が見える衣装でダンス…

「公には口が裂けても言えないが」…前法務副大臣・柿沢未途の裁判で明らかになった「裏金の使い道」(2024年2月22日)

初公判が行われた柿沢氏 「全て、争わない」 マスクごしにくぐもった声で起訴内容を認めたのは、柿沢未途前法務副大臣(53)だ。昨年12月28日に逮捕され、年末年始を拘置所で過ごし、やや痩せたようだ。後ろに流していた髪を前におろし、ノーネクタイ姿で衆…

松本人志問題で大議論!性行為後に「行為の意味を変える」ことはありなのか(2024年2月22日)

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志 Photo:JIJI 週刊文春が報じた、お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志の性的強要疑惑を巡り、各界の識者がさまざま論じているが、科学的な知見から最新のメディア報道を読み解く。(イトモス研究所所長 小倉健一) ●…

上智の転落ぶりがヤバすぎる…もはや「早慶上智」とは言えない深刻な理由(2024年2月22日)

Photo by iStock 少子化が進むにつれ大学の興亡は激しさを増しており、かつての人気学部がいまや「お荷物」と言われることすらある。 前編記事【慶應と早稲田に「ダブル合格」すると、「早稲田」を選ぶ受験生が増えている「驚きの理由」】 では、早稲田大学…

不安残る日米首脳会談 にこやかに両首脳は握手できるか(2024年2月22日『日刊スポーツ』-「政界地獄耳」)

★20日、米大統領選の共和党候補指名を目指すヘイリー元国連大使は知事を務めた地元サウスカロライナ州で演説し、選挙戦継続を表明した。ヘイリーは「われわれには選挙がある。だからやめない」「サウスカロライナは24日に投票するが、25日になっても私は選挙…

第一線で活躍する女性たちの「本音の年金対策」 あさのあつこさん、荻原博子さん、ショコラさんの“リアルな老後資金との向き合い方”(2024年2月22日)

年金の受け取り方も千差万別(左から、あさのあつこさん、荻原博子さん、ショコラさん) 老後の暮らしの頼みの綱である「年金」は、金額も受け取り方も千差万別。第一線で活躍する女性たちに「本音の年金対策」を聞いた。 あさのあつこさん:年金は貯蓄し投…

【伊東純也選手】「週刊誌が含まれない点もポイント」双方が刑事告訴、さらに女性側を民事提訴した目的は…元検事の見立て【MBSニュース解説】(2024年2月22日)

MBSニュース ――サッカー日本代表の伊東純也選手をめぐり、女性2人が酩酊状態で性行為を強いられたなどとして準強制性交容疑などで刑事告訴しています。伊東選手側は、「女性側の訴えは事実無根。週刊誌に報道させる目的や、多額の金銭を要求する目的で行われ…

あの「女帝」が「ポスト岸田」を狙って動き出す…!尽きぬ野望、「ラストチャンス」は待望論なのか、脅威論なのか(2024年2月22日)

清新さのない候補たち photo by gettyimages 岸田文雄政権の支持率が低迷、国会での裏ガネ疑惑追及は止まず、派閥解消で自民党が液状化するなか、「次の総理」がさまざまな形で取り沙汰されている。 【写真】小池百合子「虚飾の履歴」を50年間秘めていた「カ…

母親が強く訴え「原因明らかにして」 悪質“いじめ”…高校生死亡 学校側は(2024年2月22日)

悪質ないじめを受け、自ら命を絶った17歳の息子。その写真とともに21日、母親が会見に臨みました。涙ながらに「死を選ばざるを得なかった原因を明らかにしてほしい」と強く訴えました。 した。 日テレNEWS NNN 侑大さんの母親 「大切な侑大がこんなひどい目…

【フェラガモジャパン元CEO得能摩利子氏が語る】男だから、女だからではない価値を生み出す多様性の本質(2024年2月22日)

イラストレーション・ニシダミク かつて外資系企業に長く身を置き、現在は三菱マテリアル、資生堂、ヤマトホールディングスといった業界も男女比もさまざまな日系企業の社外取締役も務める得能摩利子氏に、今の日本企業の男女平等の現状をどう見るか、率直な…