2024-04-01から1日間の記事一覧

日立が服装自由の入社式 初の試みは…「少し色がついた」(2024年4月1日『毎日新聞』)

新入社員を歓迎しようと日立製作所が開催した「キャリアキックオフセッション」。立っているのは小島啓二社長=東京都新宿区で2024年4月1日、安藤龍朗撮影 日立製作所は1日、東京都内のホテルで、入社式に当たる「キャリアキックオフセッション」を開催し、…

朝ドラ「虎に翼」で注目 初代最高裁長官が愛した三淵邸・甘柑荘(2024年4月1日『毎日新聞』)

木造平屋建て、南東隅の招き屋根が特徴的な甘柑(かんかん)荘=2023年8月3日、本橋由紀撮影 初代最高裁判所長官を務めた三淵忠彦(1880~1950年)の別邸は神奈川県小田原市板橋にある。昭和初期に建てられた数寄屋風の家で、後に「三淵邸・甘柑荘」と名を付…

「四月朔日」で「つぼみ」(2024年4月1日『山陰中央新報』-「明窓」

つぼみがほころび始めた松江城山公園の桜=3月31日午後1時45分、松江市殿町 年度替わりにクイズを一つ。日付の「四月一日」と書く名字がある。さて、何と読むのか。正解は「わたぬき」。エープリルフールの冗談ではない。暖かくなってきた旧暦の4月1日に…

地価上昇の地域 持続可能なまちづくりを(2024年4月1日『信濃毎日新聞』-「社説」)

新型コロナの混乱が落ち着き、経済活動が活発になってきた証しの一つと言っていい。 国土交通省が発表した公示地価が上昇傾向にある。 住宅地や商業地などの全用途平均は前年から2・3%伸びた。3年連続の上昇で、伸び率が2%を超えるのは、二桁台だった…

新型コロナ 予防の大切さは変わらず(2024年4月1日『信濃毎日新聞』-「社説」)

きょうから新型コロナウイルス感染症への対応は、通常の医療体制の中で行われる。季節性インフルエンザなどと同じ扱いだ。 感染症法上の位置付けが5類となった昨春以降、段階的に縮小されてきた治療や入院の公費支援が、3月末をもって終了した。ワクチン接…

【米・食味国際大会】県は主体的に参画を(2024年4月1日『福島民報』-「論説」)

コメの味と品質を競う米・食味分析鑑定コンクール国際大会が2026(令和8)年度から3年間、本県で会場を替えて開かれる。県産米のおいしさ、東日本大震災・東京電力福島第1原発事故からの農業再生に懸ける努力と成果をアピールする絶好の機会となるが…

個性を認める社会(2024年4月1日『琉球新報』-「金口木舌」)

よく利用する近所のスーパーが従業員の身だしなみルールの緩和を決めた。安全や衛生面に留意しながら、髪形や髪の色、ピアスやネイルなどを自由にする方針だ ▼球陽高校は制服や見た目に関する校則を期間限定で緩和した。私服姿のほか、化粧やピアスをして登…

米軍本島上陸79年 沖縄戦の教訓今こそ共有(2024年4月1日『琉球新報』-「社説」)

1945年3月26日 『米軍、慶良間列島に上陸』 - 〜シリーズ沖縄戦〜 沖縄戦の教訓を後世に伝え、「新しい戦前」を生まないために何ができるのか。今を生きる私たちが問われている。 79年前の1945年、米軍は3月26日に慶良間諸島に上陸、4月1日には本島に上陸し…

三つの強さ(2024年4月1日『宮崎日日新聞』-「くろしお」)

被災者には長かったに違いないが、もうそんなに時間がたつのかという思いがある。間もなく発生から8年になる熊本地震。昨年末に復旧した阿蘇神社の国重要文化財「楼門」の写真を久しぶりに目にした。 完成が近づきつつあった昨年春、現地を訪れた。そこに展…

女性公務員のリアル(2024年4月1日『』-「新生面」)

年度替わりに合わせたかのように、桜が見頃を迎えている。ことしの新年度は月曜始まりで区切りも良い。入社当時の記憶がすっかりあいまいになったわが身もフレッシュな気持ちになるから不思議だ ▼本紙の紙面や電子版に連日、自治体の異動名簿が掲載されてい…

国会後半へ 重要政策の論議深めたい(2024年4月1日『熊本日日新聞』-「社説」)

2024年度政府予算が成立し、通常国会は後半戦に入る。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件による政治とカネの問題で、政治はいまだ国民の信頼を回復できたとは言えない。後半国会では政治資金規正法改正が最大の焦点となりそうだが、子ども・子育て支援…

2024年問題に関する社説・コラム(2024年4月1日)

(2024年4月1日『秋田魁新報』-「北斗星」) これまで自ら経験した引っ越しを数えてみると19回だった。ほぼ3年に1回のペース。親の転勤、自身の進学、就職、転勤…。意外に多かった ▼先日まで本紙に連載された「切手サロン」で、著者の加賀谷長之…

能登地震発生3カ月に関する社説・コラム((2024年4月1日)

能登地震3ヵ月 備えの教訓、学び生かそう(2024年4月1日『河北新報』-「社説」) 災害は「進化」する。気候変動の影響で風水害が頻発、激甚化する。一方で社会の変化に伴い、従来とは異なる課題や被害も生じる。 能登半島地震は、過疎・高齢化が進む…

札幌市敬老パス 正面からの議論が必要(2024年4月1日『北海道新聞』-「社説」)

札幌市が発行する敬老優待乗車証(敬老パス)の見直しを巡る議論が迷走している。 市は現行制度を2024年度限りで廃止した上で、歩くことなど健康寿命を延ばす活動にポイントを与える「敬老健康パス」に変更し、利用上限額を年7万円から2万円に引き下げる方針…

コロナ支援終了 今後も警戒は怠れない(2024年4月1日『北海道新聞』-「社説」)

新型コロナウイルスの治療や医療提供体制に関する公費支援が終了し、きょうから通常の医療体制に完全移行する。患者の窓口負担は原則1~3割となる。 支援は昨年5月、コロナが感染症法上の分類で5類になってから段階的に縮小されてきた。政府は今冬の感染拡大…

4月から「医師の働き方改革」が始まっても“隠れ残業”はなくならない…現役医師が指摘する「抜け穴」(2024年4月1日)

医師の過酷な労働環境はどうなる(写真はイメージ) この4月から、「医師の働き方改革」が本格始動する。実質青天井だった勤務医の残業時間に規制がかけられるなど、過酷な労働環境の是正に期待が寄せられる一方で、実はこの制度、まだまだ“抜け穴”だらけの…

芸能人は失職なのに…赤ベンツ不倫に路チューに失楽園!「税金で性に溺れた」政治家 4/1(月) 6:02配信 左から、広瀬めぐみ、橋本岳、今井絵理子、細野豪志 「家族はこんな私を許してくれ、《今後もひとつの家族として頑張っていこう》と言ってくれました。私…

朝ドラ「虎に翼」で注目 初代最高裁長官が愛した三淵邸・甘柑荘(2024年4月1日)

木造平屋建て、南東隅の招き屋根が特徴的な甘柑(かんかん)荘=2023年8月3日、本橋由紀撮影 初代最高裁判所長官を務めた三淵忠彦(1880~1950年)の別邸は神奈川県小田原市板橋にある。昭和初期に建てられた数寄屋風の家で、後に「三淵邸・甘柑荘」と名を付…

新感染症備え「診療義務」、病床確保は6割どまり…きょう改正法施行(2024年4月1日)

新たな感染症危機に備え、医療機関に医療提供を義務づけることを柱とする改正感染症法が4月1日に完全施行される。病床や発熱外来が不足した新型コロナウイルス禍の教訓を踏まえ、医療体制を事前に確保する仕組みが整うが、義務化対象外の医療機関の協力取…

【迫る年金大改悪】年金カットと保険料負担増の“4つの柱”を徹底検証 「夫婦の年金が10年で109万円も削られる」ケースも(2024年4月1日)

元会社員の年金はこんなに削られる 今年は5年に1度の年金財政検証の年だ。厚労省が人口推計や経済見通しをもとに将来の年金給付水準を計算し、年内に制度の改正案をまとめて翌年の通常国会で法改正する。「年金大改悪」が行なわれる年と言っていい。社会保険…

「お天道様に顔向けできるか」 長老の重い言葉もむなしく…(2024年4月1日)

参院政治倫理審査会で答弁する自民党の西田昌司参院議員=3月14日、国会内【時事通信社】 それは真相解明とは程遠いものだった。自民党派閥の政治資金パーティー収入事件を巡って衆参両院で開かれた政治倫理審査会は、安倍派(清和研)による組織的な裏金づ…

ーカーが“科学的根拠”を届け出ればほぼ認められる」仕組みの問題点(2024年4月1日)

小林製薬の紅麹を配合したサプリメントによる健康被害が広がっている(奧左から2人目が小林章浩社長。時事通信フォト) 小林製薬が製造・販売する紅麹サプリメントの健康被害が消費者の不安を掻き立てている。検出された「未知の成分」、それはもはや一企業…

「岸田退陣の引き金」となる“大逆風”下の島根1区補選 自民支持者もサボタージュ…「自民の牙城」で進行する“ステルス”保守分裂選挙(2024年4月1日)

負ければ「岸田おろし」が加速 岸田政権の「浮沈」を決める衆院3補選の投開票日(4月28日)まで1カ月を切った。なかでも「唯一の与野党一騎打ち」になる見通しの島根1区補選の現場でいま、かつてない自民党への逆風が吹き荒れているという。全国屈指の「自民…

1割が白旗、「自治体システム大移動」で広がる混乱 171団体が「2025年度までの移行は困難」と表明(2024年4月1日)

2025年度までの"システム大移動”をめぐり、「移行困難」と表明する自治体が相次いでいる。写真は、プロジェクトの音頭をとるデジタル庁が入居する高層ビル(左写真:風間仁一郎、右写真:記者撮影) 「移行に対応する能力がない地場ベンダーが撤退する一方、…

1割が白旗、「自治体システム大移動」で広がる混乱 171団体が「2025年度までの移行は困難」と表明(2024年4月1日)

2025年度までの"システム大移動”をめぐり、「移行困難」と表明する自治体が相次いでいる。写真は、プロジェクトの音頭をとるデジタル庁が入居する高層ビル(左写真:風間仁一郎、右写真:記者撮影) 「移行に対応する能力がない地場ベンダーが撤退する一方、…

【大学進学の東京一極集中は加速しているのか?】データを無視すれば、若者の学びと成長を阻害する(2024年4月1日)

(west/gettyimages) 今年も大学入学の季節がやってきた。この時期、多くの新入生が親元を離れ、大学のある場所へと引っ越していく。 こうした大学進学に伴う移動は都道府県間移動の主要な要因として知られてきた。子供の数は減っているものの、大学進学率…

焼き肉タレ、洗剤 エープリルフールから生まれる商品、今年は?(2024年4月1日)

小林悠選手が店主を務める焼き肉店の開店と「黄金の味 中辛 川崎フロンたれ」を紹介するXの投稿=川崎フロンターレの公式アカウントより 4月1日はエープリルフール。近年は企業もこぞってユーモアを交えた「ネタ」をSNS(ネット交流サービス)などで発表する…

宮内庁がインスタ開設 若い世代の理解深める狙い(2024年4月1日『テレビ朝日ニュース』)

宮内庁が、1日からインスタグラムを使って、天皇皇后両陛下のご活動について情報発信を始めました。 宮内庁は、午前0時にインスタグラムの公式アカウントに、今年1月1日の「新年祝賀の儀」の写真など3月中旬までの天皇皇后両陛下のご活動、19件をアップしま…

森林保全へ再生可能エネ課税 全国初、宮城県条例施行(2024年4月1日『共同通信』

宮城県が導入する再生可能エネルギー新税のイメージ 森林を大規模開発する再生可能エネルギー事業者から営業利益の2割相当の税を徴収する全国初の宮城県条例が1日、施行された。税負担を課すことで再エネ開発を森林以外へ誘導し、環境保全と再エネ促進の両…

「無添加で汚れ落ちいいのに…」ミヨシ石鹸の洗濯用粉せっけんが製造終了 洗剤の主役交代の事情とは<ニュースあなた発>(2024年4月1日『東京新聞』)

「無添加にこだわった『ミヨシ石鹸(せっけん)』の洗濯用粉せっけんが販売中止になります。なぜ?」。東京新聞「ニュースあなた発」に、埼玉県三芳町のフリーランス白田真希さん(56)から質問が寄せられた。粉の洗剤って数えるぐらいしか使ったことがない…