2024-03-25から1日間の記事一覧

小林製薬「紅麹」サプリメント 26人が「腎疾患」等で入院と判明 人工透析が必要な人も(2024年3月25日)

「紅麹コレステヘルプ」 小林製薬HPより 小林製薬の紅麹原料を使ったサプリメントを摂取した人に、腎疾患などが確認された問題で、3月22日時点で、小林製薬は6人が腎疾患などで入院したと発表していましたが、その後、新たに20人が入院していたことがわかり…

二階氏、次期衆院不出馬へ 地元和歌山「時代終わる」驚きと感謝(2024年3月25日)

事務所前に張られている二階俊博氏のポスター。25日午前、事務所は不在だった(和歌山県田辺市稲成町で) 自民党の二階俊博衆院議員が、次期衆院選に立候補しないことを明らかにした。国政の中枢で長く存在感を発揮した一方、最近は党派閥の政治資金パーテ…

二階俊博氏が不出馬会見 10分で打ち切り 年齢理由か問われ「おまえもその歳、来るんだよ」「ばかやろう」(2024年3月25日『東京新聞』)

自民党の二階俊博元幹事長(85)は25日午前、自民党本部で記者会見し、次期衆院選に出馬しないと表明した。 派閥の政治資金パーティー裏金事件で、自身が会長を務めた二階派の事務局長や自らの秘書が立件されたことについて「政治責任が全て私にあるのは当然…

小林製薬の紅麹、公表まで2か月…供給受ける食品・調味料メーカー「消費者にどう伝えれば」(2024年3月25日『読売新聞』)

小林製薬が販売したサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で25日、同社から供給を受けた「 紅麹べにこうじ 」を使用する全国の食品や調味料メーカーで製品を自主回収する動きが広がった。公表までに時間を要したことについて、取引先からは…

なぜギャンブルにハマるのか?当たるとゆがんでしまう「人の性」を解析すると…<ドキ時(ドキ)!サイエンス>(23)(2024年3月25日『東京新聞』)

ギャンブルで大当たりした直後は、確率を客観的に評価できなくなり、「もう1回当たりそうだ」と判断しがちになる。そんな研究結果を、筑波大医学医療系の山田洋准教授(神経経済学)らがまとめた。 山田さんは「ギャンブル依存症の発症メカニズムの解明や治…

自民支持層も政倫審の説明・党則改正に厳しい目、内閣支持率は5か月連続「危険水域」…読売世論調査(2024年3月25日『読売新聞』)

読売新聞社が22~24日に実施した全国世論調査で、岸田内閣の支持率は、5か月連続で「危険水域」といわれる2割台にとどまった。自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受けた国会の政治倫理審査会での説明や、党則改正に対し、自民支持層からも厳しい目…

京大が理学・工学部入試に「女性枠」新設、総長が語った狙い(2024年3月25日)

女性募集枠を説明する湊総長(左)ら 京都大学は21日、2026年度入学の試験から理学部と工学部で女性募集枠を設けると発表した。理学部で15人(入学者定員311人)、工学部で24人(同955人)とする。両学部の女性比率は低く、旧帝国大学と呼ばれる7大学の中で…

「沈黙が臆測招いている」米メディア指摘 大谷選手、取材対応へ(2024年3月25日『毎日新聞』)

記者会見に臨むドジャースの大谷翔平選手(右)。隣は通訳を務めていた水原一平氏=ソウル市内で2024年3月16日、坂口裕彦撮影 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳を解雇された水原一平氏(39)の違法賭博問題を巡り、大谷選手は24日、報道陣…

不戦敗濃厚、迷走する自民 衆院長崎3区補選の「特別な事情」(2024年3月25日『毎日新聞』)

説明会であいさつする自民党長崎県連の古賀友一郎会長(奥左)=長崎市で2024年3月16日、松本美緒撮影 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で谷川弥一元衆院議員(82)が辞職したのに伴う衆院長崎3区(長崎県大村市など)の補欠選挙(4月28日投開票)を…

自民 二階元幹事長 次期衆院選 立候補しない意向 関係者に伝達(2024年3月25日『NHKニュース』)

自民党の二階元幹事長は次の衆議院選挙に立候補しない意向を固め、関係者に伝えました。25日にも記者会見して、表明することにしています。 自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、二階氏の秘書は有罪が確定し、二階派も解散を決定しました。 自…

【生産性向上】課題解決に連携を(2024年3月25日『福島民報』-「論説」)

とうほう地域総合研究所(総研)が県内企業を対象に実施した調査で、約9割が生産性向上の必要性を認識しているが、約3割は取り組みを検討する段階にとどまっているとの実態が浮かび上がった。小規模事業所では特に、資金面などから二の足を踏む例も想定さ…

地域公共交通 「移動の保証」へ具体像を(2024年3月25日『信濃毎日新聞』-「社説」)

県や市町村、交通事業者でつくる県公共交通活性化協議会が、県地域公共交通計画の案をまとめた。 路線バスやローカル鉄道、タクシーといった「地域の足」の維持が各地で危ぶまれている現状を踏まえ、持続可能な公共交通に向けた課題を広く共有するための計画…

【大谷昭宏】発生40年…グリコ森永事件が問いかけること(2024年3月25日『日刊スポーツ』)

大谷昭宏のフラッシュアップ 元読売新聞記者で、87年に退社後、ジャーナリストとして活動する大谷昭宏氏は、鋭くも柔らかみ、温かみのある切り口、目線で取材を重ねている。日刊スポーツ紙面には、00年10月6日から「NIKKAN熱血サイト」メンバーとして初登場…

コロナ公費全廃(2024年3月25日『しんぶん赤旗』-「主張」)

治療控えで感染拡大・重症化 いまも感染者が発生し続ける中で、政府は新型コロナウイルス感染への公費負担を3月末で全廃するといいます。患者の自己負担はほかの病気と同じように原則1~3割の窓口負担になり、ワクチンも無料から有料に、医療機関のコロナ…

桜の開花まであと少し(2024年3月25日『宮崎日日新聞』-「くろしお」)

天気に関するうんちくが盛り込まれた「すごすぎる天気の図鑑」(荒木健太郎著)を見ていたら美しい写真があった。アスファルトの道路などで見られる「逃げ水」に、道路脇の桜が映り込んでいる写真だ。 まるで桜の花びらが水たまりに浮かんでいるようだ。お堀…

花見の季節(2024年3月25日『佐賀新聞』-「有明抄」)

酒の代わりは番茶、かまぼこは大根、卵焼きはたくあん…。家主の提案で代用品をそろえ、長屋の住人たちは向島へ花見に出かける。落語「長屋の花見」はもともと上方落語の「貧乏花見」で、明治末期ごろ東京に移入されたという ◆桜の季節を迎えると酒や料理がな…

九州新幹線20年 JRと沿線で効果持続を(西日本新聞2024年3月25日『』-「社説」)

九州新幹線の開業で福岡-熊本-鹿児島間の移動時間は大幅に短縮され、人の往来が飛躍的に増加した。その効果を持続させるため、JR九州と沿線自治体は連携をさらに強めてほしい。 九州新幹線は新八代-鹿児島中央間の先行開業から13日で20年になった。 2011…

ブームから20年(2024年3月25日『高知新聞』-「小社会」)

高知競馬で最大のレースといえば、3月の黒船賞になる。中央競馬の強豪馬と騎手が参戦する交流重賞で、今年はあすファンファーレが鳴る。 1998年から続く賞だが、2004年の開催日が歴史的だった。黒船賞で来高した武豊騎手が、別のレースでハルウララ…

【農業基本法改正】産地が力をつける機会に(2024年3月25日『高知新聞』-「社説」)

産業構成で農業の占める割合が大きい高知県のような地域の役割がしっかり評価され、支えられる体制になることを望む。それが日本全体の食料安全保障につながるはずだ。 政府は、日本農業の在り方を示す食料・農業・農村基本法の改正案を閣議決定し、国会に提…

コメと幸せ(2024年3月25日『中国新聞』-「天風録」)

元自衛官でもある人気作家、浅田次郎さんの小説「壬生義士伝」を読み返した。妻子を食べさせたくて盛岡藩を脱し、新選組に入った貧しい武士の悲哀を描く。戊辰のいくさの中で自決した彼の名を継ぐ遺児が歳月を経て古里へ。その筋立てが真骨頂だ ▲盛岡を逃れ…

春の5k(2024年3月25日『山陽新聞』-「滴一滴」)

春本番となってきた。「はる」の語源としては、草木の芽が膨らむ「張る」とか、天気が晴れ晴れとする「晴る」、田畑を耕して切り開く「墾(は)る」などがあるとされる。いずれも語感からは新しさや明るさなど前向きなイメージが思い起こされる ▼そんな心弾…

ローカル線の存廃 問われる鉄道網の在り方(2024年3月25日『山陽新聞』-「社説」)

利用が少なめのJRローカル線をどうするか。今、岐路に立っていると言えよう。 JR芸備線の備中神代(新見市)―備後庄原(庄原市)間68・5キロ区間の存廃を議論する「再構築協議会」の初会合が26日に広島市内で開かれる。昨年10月に導入された新制…

次期戦闘機輸出に関する社説・コラム(2024年3月25日)

日本、英国、イタリアが共同で開発する次期戦闘機のイメージ(防衛省提供) 次期戦闘機輸出 「密室合意」が土台を崩す(2024年3月25日『信濃毎日新聞』-「社説」) 日本が英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機を巡り、岸田文雄政権があす、第三国…

日本版DBS 子ども性被害根絶目指せ(2024年3月25日『新潟日報』-「社説」)

後を絶たない子どもの性被害を根絶する一歩としたい。一方で制度の乱用を防ぎ、職業選択の自由や働く人の権利が保護されるように、国は明確な運用基準を早急に策定することが求められる。 政府は、子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を確認する「日本版D…

越前市に新幹線単独駅 地域交通網の再構築必要(2024年3月25日『福井新聞』-「論説」

北陸新幹線の越前たけふ駅は県内で唯一、既存のJR駅に併設されることなく単独駅として開業した。「丹南の新たな玄関口」とうたわれるが、地域住民はどのようにアクセスし、従来の交通結節点である武生、鯖江駅など最寄り駅との間はどう移動すればよいのか…

焦らず間を空けて(2024年3月25日『福島民友新聞』-「編集日記」)

県内で起きた旬のニュースを紹介するため、ベテラン記者がラジオに出演することがある。時間は4分弱と、それほど長くはないものの、話下手の記者にとっては、緊張で長く感じるひとときらしい ▼記者から上がってきた取材メモを確認しながら、聞いた人が翌朝…

食品ロス削減 関係機関の連携強めて(2024年3月25日『山形新聞』-「社説」)

食料品を扱う店の商品棚に、「手前から取ってください」という表示を見かけるようになってから久しい。まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」を減らす動きが県内でも進んでいる。その理由は「もったいない」という言葉に尽きるだろう。生産に要し…

CO2貯留法案 事業化には環境配慮を(2024年3月25日『北海道新聞』-「社説」)

苫小牧などで実証作業が進む、二酸化炭素(CO2)を地下に貯留するCCS技術について政府が事業推進の法案を国会に提出した。 2050年が目標の温室効果ガス実質ゼロ達成の切り札ともされ、あいまいだった試掘・貯留の許可や規制ルールを明確にした。 30年度まで…

物流残業規制 運転手の待遇改善急務(2024年3月25日『北海道新聞』-「社説」)

トラック運転手の残業規制強化まで1週間となった。深刻な人手不足や物流の停滞が懸念される「2024年問題」を迎える。 道内でも昨年からスーパーが店舗への配送回数を減らしたり、運送会社が長距離路線から撤退したりする動きが出ている。 関係する企業や団体…

岸田首相 安倍派幹部4人を聴取へ 非公認含め重い処分検討(2024年3月25日『NHKニュース』)

政治資金 自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、岸田総理大臣は安倍派のキックバックの扱いを協議した塩谷元文部科学大臣ら幹部4人を対象に26日と27日に聴取を行う方針です。執行部は4人に選挙で非公認とすることを含め重い処分を検討していて、…