2024-03-13から1日間の記事一覧

田崎史郎氏 エッフェル、裏金、不倫、ハレンチ懇親会…自民に「緩んでいると批判を受けてもやむを得ない」(2024年3月13日)

東京・六本木のテレビ朝日社屋 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が13日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。自民党和歌山県連が主催し、党青年局幹部や近畿の若手地方議員らが参加した会合に、露出の多い衣装の女性ダンサーを…

「チップを渡していただこうと…」女性ダンサーのもとへ県議がエスコート 「口移しは見ていない。わっと歓声が上がった」 自民過激会合問題(2024年3月13日)

FNNプライムオンライン 和歌山市で行われた自民党の懇親会に、露出の多い衣装のダンサーを招いていた問題で、自民党は辞任した青年局長の後任に、鈴木貴子副幹事長を充てる人事を了承した。 「チップを渡していただこうと…」女性ダンサーのもとへ県議がエス…

日産・内田社長 下請けへの減額強要を謝罪(2024年3月13日)

日産が下請企業へ追加支払いへ 日産自動車の内田誠社長はきょう午後2時からオンラインで記者会見し、下請け企業に対して約30億円にのぼる違法な減額を強要していた問題を受け、「すべての皆様に大変なご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした」と初…

冤罪取り消しの法案 被害者補償も(2024年3月13日)

英政府は、富士通の勘定系システムの欠陥が発端となった郵便局冤罪(えんざい)事件で、数百人の郵便局長に対する横領や詐欺、不正経理の有罪判決を取り消す法案を13日に提出したと発表した。写真は、スナク英首相。2024年3月11日に北ロンドンのモ…

受刑者「さん」付け 再犯防止つながる改革に(2024年3月13日『福井新聞』-「論説」)

全国の刑務所などで4月から、受刑者の呼称が「さん」付けとなる。刑務所内で過去に繰り返されてきた受刑者への人権侵害の反省であるとともに、「懲らしめ」から更生支援へ、刑務所の力点が移りつつある状況も反映した取り組みだ。受刑者の人権尊重と所内の…

選択的夫婦別姓に関する社説・コラム(2024年3月13日)

選択的夫婦別姓 導入求める声強まった(2024年3月13日『北海道新聞』-「社説」) 夫婦別姓を認めない民法などの規定は個人の尊重を保障した憲法に反するとして、札幌と東京の両地裁に12人が訴えを起こした。 集団訴訟は3度目となる。過去に最高裁は…

海底が数メートル隆起「原発の取水口は大丈夫なのか」 北陸電の想定は20センチ、それでも「問題ない」(2024年3月13日『東京新聞』)

<連載・能登から見る 3.11後の原発防災>㊦ ◆志賀原発から8キロ、使えなくなった港 水の澄んだ船着き場をのぞき込むと、海の底一面に黄土色の砂がたまっていた。水深は10センチほど。北陸電力志賀(しか)原発から約8キロ離れた石川県志賀町の領家(りょう…

宗教2世の友人の遺書から生まれた映画「ゆるし」 元信者の監督「脱会できた私が伝えないと」(2024年3月13日『東京新聞』)

親から信仰の強要や教義を理由にした体罰を受けた300人以上の宗教2世らの証言を基に、「宗教虐待」の残酷さを描いた映画を23歳の女性が撮った。映画が生まれたきっかけは、友人の宗教2世が残した遺書だった。(太田理英子) ◆300人の宗教2世の証言を集め 母…

メガバンクが窓口での税金・公共料金納付を見直しへ 自治体向け「ただ働き」が重荷に(2024年3月13日『東京新聞』)

大手銀行が窓口での税金や公共料金の納付の取り扱いを、首都圏の市町村で相次ぎ縮小していることが、本紙の調べで分かった。紙の納付書を窓口業務で扱う際の事務コストが主因。長引く日銀の超低金利政策で銀行の収益環境も悪化しており、そのしわ寄せが無料…

<政治まんが>「自民党だけバブルか」 佐藤正明傑作選「一笑両断」発売中(2024年3月13日『東京新聞』)

「自民党だけバブルか」 佐藤正明 東京新聞では、基本的に毎週水曜日と日曜日の朝刊で、日本漫画家協会賞を受賞した漫画家・佐藤正明さんの政治まんがを掲載しています。国内外の政治の現状を鋭く、かつユーモアたっぷりに切り取った本紙の名物コーナー。傑…

【震災13年 高齢化への対応】実情見据えた支援を(2024年3月13日『福島民報』-「論説」)

県社会福祉協議会が県内全ての復興公営住宅(災害公営住宅)の入居者に対して実施した調査で、入居者の高齢者の割合が高く、福祉・医療支援の一層の充実が求められる実態が浮き彫りになった。入居者が心身ともに健康な生活を送るには、実情を見据えた体制づ…

自民党内からも「まるで昭和」と嘆きの声 女性ダンサー会合が裏金問題に追い打ち(2024年3月13日『東京新聞』)

派閥の政治資金パーティー裏金事件で内閣支持率が下落する中、露出の多い衣装の女性ダンサーを招いた党の会合開催が発覚し、緩みっぱなしの規律が問われることになった自民党。政府内からも「極めて不適切な内容の余興が企画、実施され、国民の不信を招いた…

森繁久弥さん主演の喜劇映画「社長シリーズ」で欠かせぬのは三…(2024年3月13日『東京新聞』-「筆洗」)

森繁久弥さん主演の喜劇映画「社長シリーズ」で欠かせぬのは三木のり平さんの演じる「宴会部長」だろう。仕事の方はからきしだが、宴会や接待となると大張り切りで口癖は「ぱーっといきましょう。ぱーっと」 社長シリーズ(左から2人目が三木のり平) ▼のり…

ALS嘱託殺人 医は「生きたい」支えねば 2024年3月13日 08時09分  生命軽視の姿勢は強い非難に値する-。判決は、命を救うべき医師が行った殺害行為を断罪した。  2019年、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者の依頼で薬物を投与、殺害したなどとして、嘱託殺人罪などに問われた医師大久保愉一被告に対し、京都地裁は懲役18年を言い渡した。  ALSは全身の筋肉が徐々に衰える難病。患者は全国で約1万人とされる。報道などによると、被害者の女性は大学卒業後、建築家を志して米国に留学。帰国後は東京の設計事

生命軽視の姿勢は強い非難に値する-。判決は、命を救うべき医師が行った殺害行為を断罪した。 2019年、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者の依頼で薬物を投与、殺害したなどとして、嘱託殺人罪などに問われた医師大久保愉一被告に対し、京都地裁は懲役18…

紛争と国際機関 法の支配回復を力強く(2024年3月13日『東京新聞』-「社説」)

オランダ・ハーグに本部を置く国際刑事裁判所(ICC)の所長に赤根智子(あかねともこ)裁判官が選ばれた。世界各地で紛争が泥沼化している。国際機関が協調し、対話を通じた「法の支配」回復を推し進めることが重要だ。 ICCは大量虐殺、戦争犯罪などを犯した…

アカデミー賞に関する社説・コラム(2024年3月13日)

受賞作が問う戦争の時代/米アカデミー賞(2024年3月13日『東奥日報』-「時論」) 映画は、悲惨な歴史を変えることはできないが、未来に同じ過ちを起こさないよう、訴えることはできる。 世界各地で戦闘が続き、核兵器使用に対する緊張感が高まる状…

ドラッグ店の再編 人口減に先手打つ戦略を(2024年3月13日『産経新聞』-「主張」)

ドラッグストア業界で市場シェアが25%を占める巨大連合が誕生することになった。 流通大手イオンの子会社で業界首位のウエルシアホールディングス(HD)と、2位のツルハHDは令和9年末までの経営統合を目指すことで合意した。両社の売上高を合算する…

千代田区汚職 「都心の利権構造」に迫れ(2024年3月13日『産経新聞』-「主張」)

旧態依然とした政官業癒着が、皇居があり、官公庁や大企業が集中する都心で今も横行していた。 東京都千代田区発注の公共工事の入札情報を漏らした見返りに業者から現金や商品券を受け取ったとして、元区議の嶋崎秀彦容疑者があっせん収賄容疑で警視庁捜査2…

医師の偏在ならす強力な政策を今こそ(2024年3月13日『日本経済新聞』-「社説」)

医師は地域や診療科による偏在が大きい 2026年度以降の医学部定員をどうするのか、厚生労働省の議論が本格化してきた。今の定員を維持すると30年ごろから医師の総数が過剰になると見込まれるためだ。医学部定員を減らしつつ、医師を適正に配置するための強力…

ビッグモーターの信頼回復を(2024年3月13日『日本経済新聞』-「社説」)

ビッグモーターは不正請求問題で社会からの信頼を失った 保険金の不正請求問題で経営難に陥っている中古車販売大手、ビッグモーターの出直し策がまとまった。創業家が関与しない新会社に事業を移し、伊藤忠商事が主導する形での再建を目指すという。いまだ顧…

福島原発の廃炉 高難度の作業をどう進めるか(2024年3月13日『読売新聞』-「社説」)

東京電力福島第一原子力発電所の事故から13年が過ぎた。廃炉作業は思うように進んでいない。政府と東電は、事態の打開に向け、一つ一つ課題を克服するしかない。 福島第一原発は東日本大震災の津波で電源が失われ、1~3号機で炉心溶融が起きた。今も炉心…

自民党則改正へ 実効性ある改革につなげよ(2024年3月13日『読売新聞』-「社説」

党の規定を見直し、信頼を回復しようとする自民党の意図はわかるが、党内措置を講じるだけで根本的な解決が図られるわけではない。 政治資金の透明性を高めるための法改正を実現し、結果を出すことが重要だ。 派閥の政治資金規正法違反事件を受け、自民党が…

落語がある世界 庶民文化の裾野広げたい(2024年3月13日『毎日新聞』-「社説」)

落語協会創立100年の節目に誕生した抜てき真打ちの2人。三遊亭わん丈さん(左)と林家つる子さん=東京都台東区で2024年3月6日、濱田元子撮影 戦争や震災、コロナ禍などの難局にあっても、人々を楽しませ続けてきた。 落語協会創立100年を記念して、ユニクロ…

政情悪化のハイチと変わらぬ日本 政権与党は銃を持たないギャング団のよう(2024年3月13日『日刊スポーツ』-「政界地獄耳」)

★カリブ海にある島国、ハイチの政情が悪化している。武装したギャング、アリエル・アンリが首都ポルトープランスの8割を制圧し、都市は無法状態。政府は3日に非常事態宣言を発令。10日には米国、ドイツ両国大使を含む複数の外交関係者が国外への避難を始めた…

次期戦闘機輸出解禁へ 平和国家の国益に反する(2024年3月13日『琉球新報』-「社説」)

次期戦闘機の第三国輸出解禁を巡り、自民、公明の協議が慌ただしい。両党は週内にも大筋で合意する方向だ。しかし、国民の理解は十分とは言えない。何よりも平和国家の国益に反する。 輸出解禁に慎重姿勢だった公明が態度を軟化させている。転機は5日の参院…

オスプレイ停止解除に関する社説・コラム(2024年3月13日)

普天間飛行場に駐機するオスプレイ。操縦席の窓にはカバーがかけられていた=沖縄県宜野湾市で2024年3月9日午前10時49分、毎日新聞喜屋武真之介撮影オスプレイ再開 究明なき飛行許されぬ(2024年3月13日『北海道新聞』-「社説」) 米軍は、昨年11月…

「トップがセクハラ退場3連発」エネオス社内SNSで広まる“怪情報”の中身とは(2024年3月13日)

安茂前会長(本人のSNSより) 「エネオスHD内では、トップ3人が3年連続でセクハラ問題を起こして退場し、動揺が走っています」(経済部記者) 【画像】セクハラで解任されたエネオスの齊藤猛前社長 売上高は10兆円超。石油元売り大手エネオスHDの子会社であ…

「健常者の傲慢」アイナ・ジ・エンドの“手話ダンス”が物議、受け入れられた“先例”との違い(2024年3月13日)

「健常者の傲慢」アイナ・ジ・エンドの“手話ダンス”が物議、受け入れられた“先例”との違い(2024年3月13日) 表現者として評価も高いアイナ・ジ・エンドだが、今回は不適切だった? 《手話をことばとしているろう者には何を言っているかひとこともわ…

自民党・財政健全化推進本部の「大いなる欺瞞」…馬車を前に進める気がない男が御者である限り日本は確実に地獄に落ちる(2024年3月13日)

このままでは日本の衰退は止まらない 岸田総理は今、財政を健全化するために、官邸直属の委員会として「財政健全化推進本部」を設置しています。座長は、自民党の古川禎久議員です。 【写真】自民党「積極財政派と緊縮財政派のバトル」が開始 その古川氏が、…

「老後ひとり暮らし」心を病む人病まない人の差 自分の思うままに生きる「スナフキン」に学ぶ(2024年3月13日)

老後のひとり暮らしを謳歌している人はたくさんいます。しかし中には、定年退職で職場を離れたり、配偶者に先立たれたりして、喪失感を抱えてしまう人も少なくないでしょう(写真:Fast&Slow/PIXTA) 誰にも干渉されない老後のひとり暮らしを謳歌している人…