2024-04-03から1日間の記事一覧

「在日の金くん」ヘイト投稿…3世男性が同窓生を提訴 直接の注意をスルーされても「差別止めたい」の覚悟(2024年4月3日『東京新聞』)

「在日の金くん」ー。. X(旧ツイッター)でこう呼びかけ、在日韓国人への敵意をあらわに繰り返された差別的投稿は自分に向けられていたとして、東京都内に住む3世の男性が先月、投稿者への損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こした。投稿者は男性の高校の同学…

SNS不適切投稿の岡口判事を罷免 11年ぶり8人目 弾劾裁判所(2024年4月3日『産経新聞』)

岡口基一判事(宮川浩和撮影) 交流サイト(SNS)に殺人事件の遺族を傷つける投稿をしたなどとして訴追された仙台高裁の岡口基一判事(58)=職務停止中=について、裁判官弾劾裁判所(裁判長・船田元衆院議員)は3日、罷免判決を言い渡した。岡口氏は…

SNS不適切投稿で仙台高裁判事を罷免 裁判官の表現行為めぐり初(2024年4月3日『NHKニュース』)

殺人事件などをめぐってSNSに不適切な投稿を繰り返したとして訴追された仙台高等裁判所の岡口基一裁判官に対し、国会の弾劾裁判所は裁判官を辞めさせる罷免の判決を言い渡しました。裁判官が罷免されたのは8人目で、表現行為を理由とした判断は初めてです。 …

仙台高裁判事、遺族侮辱で罷免判決 SNS投稿巡り初 弾劾裁判所(2024年4月3日『毎日新聞』)

弾劾裁判所へ向かう仙台高裁の岡口基一判事(右)=東京都千代田区で2024年4月3日、玉城達郎撮影 写真一覧 ネット交流サービス(SNS)への投稿で殺人事件の遺族を傷つけたとして訴追された仙台高裁の岡口基一判事(58)=職務停止中=に対し、国会の裁判官弾…

小林製薬の「紅麹」巡る問題 達増知事「機能性表示食品 あり方に問題」<岩手県>(2024年4月3日)

岩手めんこいテレビ 小林製薬の紅麹を使ったサプリメントを巡る問題で、岩手県の達増知事は「機能性表示食品制度」のあり方に問題があるとの見解を示しました。 機能性表示食品とは事業者が科学的根拠をもとにパッケージに機能性を表示するとして国に届け出…

大阪万博「玉川徹氏は禁止」…吉村府知事オラオラ発言で大炎上→詭弁屁理屈で釈明の何サマ(2024年4月3日『日刊ゲンダイ』)

二言目には「国家事業」と言いながら、私的な感情で批判。あまりにも狭量な心(大阪の吉村洋文府知事)/(C)日刊ゲンダイ 拡大する 悪評に事欠かない2025年大阪・関西万博が新たな火種で炎上している。火をくべたのは、こともあろうに開催地の大阪府の吉…

二・二六事件 首相ら守った殉職5警官に社会の称賛 警視庁150年(2024年4月3日)

二・二六事件で殉職した警察官の人となりなどを報じる昭和11年3月2日付『時事新報』 昭和11年2月26日、陸軍の青年将校らが首相官邸などを襲い、現職大臣らが殺害された「二・二六事件」。事件の背景や、その後の日本に与えた影響など、さまざまな観…

静岡知事選戦略焦点に 自民、擁立加速も支持低迷/野党、足並みそろうか見通せず【川勝氏辞職表明】(2024年4月3日)

川勝平太知事の給与返上問題で、不信任決議案の記名投票を行う県議。決議案は1票差で否決されたが、その後も知事の発言を巡って県議会との対立は続いていた=2023年7月13日 川勝平太静岡県知事が2日、辞職を表明した。焦点は次期知事選に移る。長年対立して…

二階氏「不出馬表明」という“したかかな戦略” 裏金問題は処分対象外で「事実上の無罪放免」(2024年4月3日)

衆院選不出馬で記者会見する自民党の二階俊博元幹事長(写真:時事) 「政治改革国会」の召集からすでに2カ月余が経過したが、肝心の自民党による巨額裏金事件の真相解明は一向に進まず、「疑惑の闇」(立憲民主幹部)は深まるばかりだ。その中で、自民党の二…

“職業差別”発言の川勝知事が辞任の意向表明 「おごった考え」430件の批判寄せられる 渡辺周元防衛副大臣に後継を打診(2024年4月3日)

FNNプライムオンライン 静岡県の川勝知事が、職業差別とも受け取れる発言をした問題で辞任する意向を表明した。 【画像】川勝知事は1日「野菜を売ったり牛を世話したりすることと違い、頭脳や知性が高い」と発言していた 静岡県・川勝知事: 6月の議会をもっ…

「賃上げしないと生活大変」再び電気代値上げへ…電気料金の“負担軽減措置”も終了方針【新潟発】(2024年4月3日)

FNNプライムオンライン 政府は3月、電気料金の負担軽減措置を2024年5月で終了すると発表した。国の補助の終了とは関係なく、東北電力が5月分の値上げを発表していたため、家計への影響を心配する声があがっている。 【画像】東北電力が電気料金の値上げを発…

小林製薬「紅麹」健康被害で大阪・関西万博の協賛にも暗雲 「持ち帰って議論したい」(2024年4月3日)

3月29日に会見を開いた小林製薬の小林章浩社長(中央) 「紅麹(こうじ)コレステヘルプ」を摂取した人に腎疾患などの健康被害が相次いでいる問題で、小林製薬(大阪市)は3月29日に大阪市内で小林章浩社長が初めて記者会見を開き、謝罪した。 被害が拡大す…

三重でも6人に健康被害 紅こうじサプリ、3人は一時入院(2024年4月3日)

【定例記者会見で、小林製薬の紅こうじサプリを使わないよう呼びかける一見知事=県庁で】 一見勝之三重県知事は2日の定例記者会見で、小林製薬(大阪市)の紅こうじを使ったサプリメントを摂取した県内の6人に健康被害が出たことを明らかにし、同社の紅こう…

〈メディアが報じぬ問題の本質〉小林製薬の責任は重大だが、紅麹サプリメント事故で問われるべきある課題とは?(2024年4月3日)

小林製薬の紅麹サプリメント(機能性表示食品)を摂取した人に死者を含む健康被害が次々に発生している。新聞やテレビの報道で機能性表示食品の実態や同社の責任を問う報道が目立つが、国の食品安全行政の根本的なあり方を問う指摘はほとんど見られない。新…

千葉の地名手話で紹介 県聴覚障害者協会が「辞典」発行 435カ所、イラスト付き 歴史や地形由来、あの歌手も?(2024年4月3日『千葉日報』)

発行した「ちばの地名手話辞典」を持つ県聴覚障害者協会の植野理事長 千葉県聴覚障害者協会(千葉市中央区)は「ちばの地名手話辞典」を発行した。手話には全国的な標準手話のほかに、言語の方言のように地方手話がある。 体裁/A5判 280ページ 発刊/2023年…

さとうグループ入社式 51人に辞令、手話を交えて唱和(2024年4月3日『両丹日日新聞)

辞令を受け取る新入社員代表 京都府福知山市東野町に本部を置く総合小売業のさとうグループ(佐藤総二郎社長)は1日、市内土師のホテルロイヤルヒル福知山&スパで入社式をした。新卒者37人、前年度中途採用者14人の計51人が対象で、引き締まった表情で式に…

<Q&A>離党勧告…それでも「しれっと復党」するのでは? 自民の裏金議員の「処分」って重い?軽い?(2024年4月3日『東京新聞』)

自民党は4日、派閥パーティー裏金事件に絡み、安倍派の衆院側、参院側でそれぞれトップだった塩谷立氏、世耕弘成氏に対し、最も重い「除名」に次ぐ「離党勧告」の処分を言い渡す方針です。離党勧告を受けて党を離れても、ほとぼりが冷めたころに復党する議員…

衆院3補選、自民は「不祥事」の東京、長崎で擁立を断念 敗北のダメージ恐れ? 与野党対決は島根だけ(2024年4月3日『東京新聞』)

衆院3補欠選挙(16日告示、28日投開票)を巡り、自民党は2日、東京15区と長崎3区で候補擁立を断念し、選挙の構図がほぼ固まった。自民派閥の裏金事件や関係議員の処分に対する審判の場。強固な地盤を持つ島根1区では公認候補を決めたが、東京15区では小池百…

<政治まんが>「安倍派『桜吹雪を見る会』」 佐藤正明傑作選「一笑両断」発売中(2024年4月3日『東京新聞』)

安倍派「桜吹雪を見る会」 佐藤正明 東京新聞では、基本的に毎週水曜日と日曜日の朝刊で、日本漫画家協会賞を受賞した漫画家・佐藤正明さんの政治まんがを掲載しています。国内外の政治の現状を鋭く、かつユーモアたっぷりに切り取った本紙の名物コーナー。…

知りませんか?両国の「小池千之君」を 返したい日章旗、たどる道を阻む「時間の壁」<ニュースあなた発>(2024年4月3日『東京新聞』)

太平洋戦争で海外に出征した旧日本軍の兵士に贈られた日章旗の写真が、米国在住の日本人女性から東京新聞に寄せられた。米国兵が戦地から持ち帰り、子孫が保管していたという。記者は兵士の地元を訪ね、日本遺族会に調査を依頼したが、遺族らの消息はつかめ…

性犯罪歴の照会 運用に万全期してこそ(2024年4月3日『東京新聞』-「社説」)

子どもと接する職業に就こうとする人の性犯罪歴の有無を確認できるようにする「こども性暴力防止法案」が国会に提出された。 多発する性被害から子どもを守る効果が期待されるが、犯歴という重大なプライバシーに基づく就労制限も可能になる。情報管理や運用…

物価上昇続く 賃上げの力が足りない(2024年4月3日『東京新聞』-「社説」)

食品を中心に商品やサービスの値上げが続く。消費者の財布のひもは緩まず買い控えも顕著だ。大企業を中心に賃上げは進むものの、中小企業の経営環境はむしろ悪化している。雇用者の7割を占める中小を支援しなければ、物価高が暮らしを押しつぶす最悪の展開に…

「自分」という財産を肥やす、新庄流プラス思考(2024年4月3日『産経新聞』-「産経抄」)

日本ハム・新庄剛志監督=沖縄県名護市(撮影・三浦幸太郎) 去る日の午後、自宅のチャイムが鳴った。「○○警察の者です」。地元を巡回するお巡りさんだった。聞けば界隈(かいわい)では、噓の口実を設けて家に上がり、強盗に及ぶ悪党が増えているという。例…

翻訳本発売に脅迫 言論封じの暴挙許されぬ(2024年4月3日『産経新聞』-「主張」)

3日発売の翻訳本「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽(あお)る流行の悲劇」を巡り、取り扱う書店や発行元の産経新聞出版に脅迫メールが送り付けられた。「発売日に抗議活動として大型書店に放火する」などと予告する内容である…

イラン大使館空爆に関する社説・コラム(2024年4月3日)

大使館への攻撃でイラン革命防衛隊の将官らが死亡したと同国メディアは伝えた=AP イラン公館攻撃 報復せず外交解決図れ2024年4月3日 5:00あとで読むあとで読むXで共有するFacebookで共有するこの記事を共有する 中東シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使…

企業の海外収益 日本にどう還流させていくか(2024年4月3日『読売新聞』-「社説」)

日本企業が海外で稼いだ収益が十分に国内投資に回らず、海外拠点にとどまっている。政府は、この流れを変え、国内への投資を促す施策に知恵を絞らねばならない。 日本はかつて、自動車や家電製品など工業製品の輸出で巨額の貿易黒字を生んできた。だが、生産…

シェルター整備 国民保護の体制作りを急げ(2024年4月3日『読売新聞』-「社説」)

中国や北朝鮮が軍事活動を拡大させる中、不測の事態に備えて避難施設を整備することは行政の責務だ。着実に国民保護の体制を強化したい。 政府が、有事の際に住民が避難できるシェルターの整備を始める。市町村が公的施設の地下に 堅牢けんろう な施設を設け…

「子供の頃……『マッチ売りの少女』を読んで涙ぐむ代りに『オバQ』や『ゲゲゲの鬼太郎』に夢中だったのであろう」…(2024年4月3日『毎日新聞』-「余録」)

子どもと語り合うアンデルセンの像=2023年10月28日、千葉県船橋市のふなばしアンデルセン公園で竹中拓実撮影 コペンハーゲンの人魚姫の像=デンマークで2014年7月17日、真野森作撮影 「子供の頃……『マッチ売りの少女』を読んで涙ぐむ代りに『オバQ』や『ゲ…

北陸新幹線と地域交通 「住民の足」確保に知恵を(2024年4月3日『毎日新聞』-「社説」)

北陸新幹線が延伸開業し、JR敦賀駅に入線する新幹線=福井県敦賀市で2024年3月16日午前7時14分、長谷川直亮撮影 北陸新幹線の金沢―敦賀間が延伸開業した。地域経済は能登半島地震で打撃を受けており、観光やビジネスでの集客が期待される。 ただ、被災者支援…

「神様みたいな存在」世耕氏の理事長辞任求め 近畿大有志が署名(2024年4月3日)

参院政治倫理審査会に臨む自民党の世耕弘成前参院幹事長=国会内で2024年3月14日午前9時52分、竹内幹撮影 私たち教職員有志は、世耕弘成氏に学校法人近畿大学理事長の辞任を求めます――。 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題で、1542万円の還流(…