2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

歌手の仲宗根美樹さん 肺がんのため死去 79歳 「川は流れる」で紅白出場 沖縄シンガーの元祖(2024年2月29日『スポーツニッポン』)

仲宗根美樹さん 沖縄シンガーの元祖として活躍した歌手の仲宗根美樹(本名・國場勝子=くにば・かつこ)さんが24日、肺がんのため都内の病院で死去した。79歳だった。29日、日本歌手協会が発表した。27日に通夜、28日に告別式を家族葬として執り行った。お別…

衆院政倫審【速報予定 14:00~】岸田首相 武田元総務相 出席へ(2024年2月29日『NHKニュース』)

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、29日午後2時から衆議院政治倫理審査会が開かれ、岸田総理大臣が現職の総理大臣として初めて出席します。岸田総理大臣が丁寧な説明を行い国民の信頼回復につなげたい考えなのに対し、野党側は自民党総…

もろさわようこさん死去、99歳 女性史研究家、差別の歴史分析(2024年2月29日『共同通信』)

取材に答えるもろさわようこさん=2022年4月、川崎市 女性差別の歴史に関する著作などで知られる女性史研究家、もろさわようこ(本名両沢葉子=もろさわ・ようこ)さんが29日未明、間質性肺炎のため川崎市で死去した。99歳。長野県出身。 2006…

岸田首相の政倫審「サプライズ」出席、野党「自ら捨て石に」…与党は信頼回復に期待(2024年2月29日『読売新聞』)

首相官邸に入る岸田首相(28日午前)=川口正峰撮影 岸田首相(自民党総裁)が自民派閥の政治資金規正法違反事件を受けた衆院政治倫理審査会に出席を決めたことで、安倍、二階両派の5人も報道関係者に公開する形式で出席せざるを得ない状況となり、開催を…

「家の事は口外するな」口閉ざした元漁船員 44年後の真相(2024年2月29日『毎日新聞』)

毎日新聞2024/2/29 08:00(最終更新 2/29 08:00)1519文字 父、大黒藤兵衛さんのアルバムを見返しながら思い出を語る下本節子さん=高知市で2024年2月22日午後4時39分、郡悠介撮影 写真一覧 子どもの頃、漁船員だった父の下、親からは家のことを口外しないよ…

「不適切にもほどがある」古田新太ファンは気付いた!劇中のセリフが話題 「偶然?」「これはリアル」(2024年2月29日)

「不適切にもほどがある」古田新太ファンは気付いた!劇中のセリフが話題 「偶然?」「これはリアル」 2024/2/29 10:09(最終更新 2/29 10:09)1380文字 記事配信 金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第5話。犬島ゆずる(古田新太)(C)TBS 金曜ドラマ「…

核のゴミ処分場(2024年2月29日『』-「主張」)

超長期の危険を押し付けるな 原発の運転で生じる高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場の候補地選定のため、北海道の寿都(すっつ)町、神恵内(かもえない)村を対象に行っていた「文献調査」の報告書案を原子力発電環境整備機構(NUMO)が公表…

下水道の耐震化 ひとごとでない危うさ(2024年2月29日『信濃毎日新聞』-「社説」)

能登半島地震からあすで2カ月。あまり意識してこなかった足元の危うさが浮き彫りになってきている。 被害が大きかった石川県の輪島市など6市町で、汚水を流す下水管の52%が機能を失った。今も3割余が使えないままという。 上水道の断水による水不足が…

パートナーシップ/理解の広がりが欠かせない(2024年2月29日『福島民友新聞』-「社説」)

県がLGBTなど性的少数者のカップルを公的に証明し、行政サービスなどを受けやすくする「パートナーシップ制度」の導入に向けた検討に着手する。県男女共同参画審議会が制度導入を県に申し入れたのに加え、市町村から県主導の制度創設を求める声があった…

戦争餅(2024年2月29日『琉球新報』-「金口木舌」)

世相を風刺する狂歌に「天下餅」がある。こんな内容だ。「織田がつき、羽柴がこねし天下餅、すわりしままに食うは徳川」。織田信長や羽柴(豊臣)秀吉の苦労もなく天下統一をなした徳川家康への皮肉とされる ▼国会内の集会で社民党の福島瑞穂党首が替え歌を…

陸自訓練場計画見直し 超党派要求は白紙撤回だ(2024年2月29日『琉球新報』-「社説」)

自民党県連幹事長の島袋大県議が、うるま市のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場を整備する計画の白紙撤回を政府に求める考えを表明した。この動きを受け、防衛省は計画の大幅見直しの作業に入った。沖縄の総意を受け止め、防衛省は計画見直しではなく、完全…

診療報酬改定(2024年2月29日『宮崎日日新聞』-「社説」)

◆メリット実感できる工夫を◆ 2年に1度見直される診療報酬の2024年度改定の内容が決まった。政府は昨年末、医療サービスの対価として医療機関に支払われる診療報酬の「本体」部分の改定率を0・88%引き上げる方針を決定。厚生労働省の中央社会保険医…

平成のコメ騒動(2024年2月29日『佐賀新聞』-「有明抄」)

スーパーに輸入米が並んだ。タイ、中国、カリフォルニア…。なじみのない長粒種のタイ米は散々な評判で、他のコメと混ぜたり、抱き合わせたりして販売された。希少な国産米には消費者が殺到、終戦直後でもないのに「ヤミ米相場高騰」や「コメの万引」がニュー…

日本版DBS 「子どもの安全」が最優先(2024年2月29日『熊本日日新聞』-「社説」)

政府は4月から、子どもへの暴力やわいせつ行為で資格を取り消された保育士の情報を管理するデータベース(DB)を導入し、保育所や認定こども園、児童養護施設に採用時の確認を義務付ける。 児童生徒への性加害で免許を失った教員については、既に文部科学省…

禁演落語(2024年2月29日『高知新聞』-「小社会」)

笑いの検閲――禁演落語・国策落語から考える戦時下日本の文化統制 落語の登場人物といえば、八っつぁん熊さん、ご隠居に若旦那だろう。能天気に生きる人や人情の機微を笑いにし、高座にのせる。ところが、その笑いが自粛を迫られた歴史が日本にもある。 太平…

とんと立つ(2024年2月29日『山陽新聞』-「滴一滴」)

先に89歳で亡くなった元岡山県詩人協会長のなんば・みちこさんは小中学校の教員も長く務めた。50歳の時に養護学校(現特別支援学校)に赴任し、人生観が変わったという(「井奥行彦 なんば・みちこ 詩と愛の記録」奥富紀子編著) ▼〈あなたがゆっくり歩…

技能実習の廃止/受け入れ態勢が問われる(2024年2月29日『神戸新聞』-「社説」)

政府は、外国人労働者の受け入れで技能実習制度を廃止し、新たに「育成就労」という制度を設ける方針を決めた。3月にも関連法案を通常国会に提出する。 1993年に始まった技能実習制度は、実習生への暴力や違法な長時間労働、賃金不払いが絶えなかった。…

コウノトリ県内定着 社会的共通資本と考えて(2024年2月29日『福井新聞』-「論説」)

産卵し本格的な抱卵に入ったとみられるコウノトリの雄(左)と雌=2日、若狭町鳥羽地区(県・同町提供) 国の特別天然記念物コウノトリの福井県内での繁殖、野生復帰を議論してきた県コウノトリ定着推進会議が2月、2011年から続いた飼育・繁殖事業につ…

岸田首相 4月“クビ”も…「親財務省」議員が集結で、背後で進む消費税増税19%(2024年2月29日)

崖っぷちの岸田首相(写真:時事通信) 裏金問題に揺れる岸田政権が、ガケっぷちだ。2月17~18日に発表された各新聞の世論調査で、内閣支持率が14%(毎日新聞)、21%(朝日新聞)と、政権発足後最低を記録した。 毎日新聞の調査では不支持率も82%を記録。…

65歳以上の無職夫婦です。年金や貯蓄だけで暮らせますか? 「支出」と「所得内訳」の一覧表から可能性を考える【老後の不安】(2024年2月29日『LIMO』)

一昔前は年金受給開始されるのは60歳からが一般的でしたが、段階的に65歳へと引き上げられました。 それに伴い定年も伸び、65歳まで働く方も多いようです。定年を迎えて第一線を引退される人もいる中で、毎月の生活費を捻出するため働き続ける選択をする人も…

セクハラ認めず町長退場「嫌なら嫌と/報告書に違和感」弁明と不満繰り返す 岐南町長辞意「心折れた」(2024年2月29日)

記者会見中、ハンカチで涙をぬぐう小島英雄岐南町長=28日午後2時16分、羽島郡岐南町八剣、町中央公民館講堂 「ここまで大々的に報道されると心が折れる」。第三者調査委員会からのセクハラ認定を受け辞職を表明した岐阜県羽島郡岐南町の小島英雄町長(…

紀子さま ご体調不良でも6週間以上“病名発表なし”美智子さまの教えに反しても避けたい“ストレス要因詮索”(2024年2月29日)

2月23日、一般参賀に出席された紀子さま /(C)JMPA 「2月23日の天皇陛下お誕生日の一般参賀に出席された紀子さまですが、かなりおやせになられていました。かつては“紀子さまスマイル”という言葉が一世を風靡しましたが、この日は笑顔も弱々しく、お体が心…

韓国「消滅危機」の街で何が起きている? 衝撃の「出生率0.72」 日本の先を行く超少子化社会の現場で(2024年2月29日『東京新聞』)

【ソウル=上野実輝彦】韓国政府は28日、女性1人が生涯に産む子どもの推定人数を示す「合計特殊出生率」が2023年は過去最低の0.72だったと発表した。世界最低水準だった22年の0.78からさらに低下し、8年連続で前年を下回った。生まれた子どもの数も、前年比7…

戦闘機輸出めざす政府「日本が軽んじられる」と危機感をあおり公明に迫る 与党間の協議まとまらず(2024年2月29日『東京新聞』)

自民党の渡海紀三朗、公明党の高木陽介両政調会長は28日、英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機を含む国際共同開発品の日本から第三国への輸出解禁を協議したが、結論は先送りした。政府は共同開発に向けた交渉が3月以降に本格化するとして、2月末までの…

封印が解かれた東京大空襲の証言ビデオ、東京都が初公開 生死の境をさまよった生々しい経験が語られた(2024年2月29日『東京新聞』)

東京大空襲などの戦争体験者の証言を東京都が収録後、大部分が非公開とされていたビデオの公開が28日、都内で始まった。30年近い時を経て封印が解かれ、戦争体験談が次世代に継承される一歩となった。 東京空襲資料展で公開された証言ビデオ ◆空襲、捕虜や疎…

裏金の真実は語られる?ウソついても罪にならず「1人1時間20分」だけの政倫審 岸田首相出席の舞台裏(2024年2月29日『東京新聞』)

岸田文雄首相(自民党総裁)は28日、党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡って衆院政治倫理審査会(政倫審)に自ら出席すると表明し、「マスコミオープンの下で説明責任を果たしたい」と述べた。現職首相の政倫審出席は初めて。首相は安倍派と二階派の幹…

新卒採用のミスマッチ減らせ(2024年2月29日『日本経済新聞』-「社説」)

売り手市場のなか、学生の就職活動も早まっている(3日、東京都江東区で開かれた就活イベント)=共同 2025年春に卒業する大学生の就職活動が3月から本格的に始まる。企業の採用増で学生が有利な売り手市場の傾向が強まり、採用する側には焦りが垣間見える。…

出生・婚姻減を招く社会構造に切り込め(2024年2月29日『日本経済新聞』-「社説」)

出生数は過去最少の75万人台にとどまった 将来に明るい展望が持てないことの表れだろう。政府や企業は、家族を持つことを難しくしている社会の構造的な問題にもっと切り込み、対策を急ぐべきだ。 厚生労働省によると、2023年の出生数(速報値、外国人を含む…

NATO拡大 衝突回避の努力が必要 (2024年2月29日『北海道新聞』-「社説」)

北欧のスウェーデンが北大西洋条約機構(NATO)に加盟することが決まった。 2年前にロシアがウクライナに侵攻したことを機に申請していた。加盟国中、最後まで難色を示していたハンガリーも承認したことで、32カ国目として加わる。 昨年4月にはフィンラン…

少子化対策法案 財源の説明が不明瞭だ(2024年2月29日『北海道新聞』-「社説」)

厚生労働省が昨年の人口動態統計の速報値を発表した。出生数は75.8万人で過去最少を更新した。国の機関が昨年公表した推計と比べ、少子化は10年以上早く進んでいることも判明した。 状況は深刻なのに政府の「異次元の少子化対策」は心もとない。 少子化対策…