2024-04-11から1日間の記事一覧

小池東京都知事に元側近が悔恨の告白で学歴詐称疑惑再び…会社員では38年後の発覚で懲戒解雇の事例も(2024年4月11日)

疑惑がクロなら都知事3期目にも暗雲が垂れ込める… 東京都知事の小池百合子氏をめぐる、元側近による学歴詐称の暴露告発が波紋を広げている。文春オンラインが9日、報じた。”暴露本”も発売されるなど、小池都知事の学歴詐称はかねてからうわさされているが、…

小池都知事「学歴詐称疑惑」再燃 衆院東京15区補選“アウト”…「女帝」頼みの岸田首相も打つ手なし(2024年4月11日『日刊ゲンダイ』)

今度は元側近が暴露(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ くすぶり続ける小池百合子都知事の学歴詐称疑惑に新たな展開だ。10日発売の月刊誌「文藝春秋」が「『私は学歴詐称工作に加担してしまった』 小池百合子都知事 元側近の爆弾告発」と題した記事を…

核なき世界の実現に尽くす役割(2024年4月11日『しんぶん赤旗』-「潮流」)

世界が戦争の影に覆われていた1942年、米国で極秘の計画が動きだします。当時の額面でおよそ20億ドル、5万人にのぼる科学者や技術者が投入されました ▼原爆をつくるための「マンハッタン計画」です。ロスアラモスの研究所を拠点とし、ナチス降伏の2…

時間外労働の規制(2024年4月11日『しんぶん赤旗』-「主張」)

医師の定員削減やめ命を守れ いま医療現場は深刻な矛盾に直面させられています。医師の健康を守ろうとすれば患者の受け入れを制限せざるをえない、救急患者を受け入れたり時機を逃さず手術しようとすれば医師が疲弊し、医療事故につながりかねない―。 4月か…

ぐらつく権威(2024年4月11日『琉球新報』-「金口木舌」

相手を力で従わせるのが「権力」ならば、自発的に従ってしまうのが「権威」の特徴だそう。権威の真贋(しんがん)は時として見誤る。肩書や過去の実績などが冷静な考えを奪うからだ ▼作家のなだいなださんの著書「権威と権力」には、こんな話がある。街で人…

アートワーカー(芸術従事者に関する社説・コラム)(2024年4月11日)

アートワーカー調査 芸術担い手の待遇改善を(2024年4月11日『琉球新報』-「社説」) 沖縄の文化・芸術活動の若い担い手たちが厳しい境遇に置かれている。現状を直視し、待遇改善を急がなければならない。 那覇文化芸術劇場なはーとが、県内の文化・…

OK牧場の至言(2024年4月11日『熊本日日新聞』-「新生面」)

きょうは「ガッツポーズの日」だそうだ。ちょうど50年前、ガッツ石松さんがボクシング世界ライト級王座を奪い、拳を突き上げて喜んだ日にちなむ。引退後は芸能界へ。いかつい表情で“迷言”を放つと、つい笑ってしまう ▼決めぜりふ「OK牧場」は、対人関係の態…

警察初の司法取引 慎重、適正な運用求めたい(2024年4月11日『熊本日日新聞』-「社説」)

兵庫県警が捜査した自動車販売会社の融資金詐欺事件で、捜査協力の見返りに容疑者の刑事処分を減免する司法取引(協議・合意制度)が適用されたことが明らかになった。2018年6月の導入以降、検察が手がけた事件での適用は3例あるが、警察の事件では初めてと…

訪問介護の苦境 「施設から在宅へ」に逆行(2024年4月11日『西日本新聞』-「社説」)

高齢者が自宅で暮らしていくために、訪問介護は欠かせないサービスだ。ホームヘルパーが身体介護や食事作りなどの生活援助を担ってくれるおかげで、安心を実感している人は多いだろう。 その訪問介護事業が苦境に陥っている。他の介護事業と比べて賃金水準が…

名字の多様性(2024年4月11日『高知新聞』-「小社会」)

入交左近に野老山平大夫、別役勘兵衛―。小説「夏草の賦」で、織田信長の本拠地、岐阜を訪ねた長宗我部氏の使者の名である。筆者の司馬遼太郎さんは、「まるで唐・天竺(てんじく)にありそうな姓ではないか」と記している。 県内に住んでいれば、これらの名…

震災とトイレ(2024年4月11日『中国新聞』-「天風録」)

150年余り前、全国各地に郵便ポストができると、公衆トイレと勘違いした人がかなりいたらしい。「郵便箱」を「垂便(たれべん)箱」と読んだのだ。中にどう入るのか。人々に「?」が広がったことだろう ▲ポストぐらい公衆トイレがたくさんあればいいのに、と…

経済安保新法案 懸念拭えぬまま成立急ぐな(2024年4月11日『中国新聞』-「社説」)

機密情報の保全対象を経済安全保障分野にも広げる重要経済安保情報保護・活用法案が衆院を通過した。機密情報を扱う資格を与える人物か判定する「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」制度の導入が柱で、身辺調査の対象が民間人に拡大する。 対象情報…

国産旅客機の死の谷(2024年4月11日『山陽新聞』-「滴一滴」)

少し仰々しいが、新規事業の難しさを表す言葉に「死の谷」「ダーウィンの海」がある。死の谷は製品を開発してから事業化に進むときの難所。生産体制や販路を築くのに多額の費用がかかり、失敗したら谷底に落ちるほどの痛手を負う ▼事業化した後の難所が、競…

日本版DBS 明確な運用基準へ議論を(2024年4月11日『山陽新聞』-「社説」)

子どもを性犯罪から守るための重要な一歩としなければならない。 政府が、教師など子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を確認する「日本版DBS」制度の創設法案を国会に提出した。今国会で成立させ、2026年ごろの制度開始を目指している。 英国のD…

「食べることは生きること」(2024年4月11日『新潟日報』-「日報抄」)

「食べることは生きること」と言われる。近代俳句の道を切り開いた正岡子規の晩年は、この言葉を体現していた。結核性の脊椎カリエスに侵され起き上がることもままならない中、肉や魚を含め、とにかくよく食べた ベースボールを「野球」と名付けたのはなんと…

空き家対策 知恵を出し増加抑えたい(2024年4月11日『新潟日報』-「社説」)

人口減少に伴い空き家が増え続けている。放置すれば、倒壊の危険性や治安、衛生面の悪化などが懸念される。増加を抑制する手立てに知恵を絞り、地域の活力低下を防がねばならない。 全国の空き家は総務省の5年ごとの調査で、2018年に過去最高の約848…

クマの人的被害対策 共生に向け「すみ分け」を(2024年4月11日『東奥日報』-「時論」/『茨城新聞・山陰中央新報』-「論説」)

ツキノワグマ(環境省提供) ヒグマやツキノワグマによる2023年度の人的被害が過去最多を記録するなど、生息地域の拡大が問題を引き起こしている。政府はこれらクマ類を鳥獣保護管理法に基づく「指定管理鳥獣」に今月中に追加、積極的な対応に乗り出す。…

市販薬のオーバードーズ 若者に寄り添う支援が先決(2024年4月11日『佐賀新聞』-「論説」)

若者の間に、風邪薬やせき止めなどの市販薬を過剰摂取する「オーバードーズ」が広がっている。一時的な気分の高揚で嫌なことを忘れるためとみられる。背景にあるのは、それぞれが抱える「生きづらさ」だろう。市販薬は覚醒剤や大麻などと違って違法薬物では…

政治改革特別委に関する社説・コラム(2024年4月11日)

政治改革特別委 脱法行為も封じ込めよ(2024年4月11日『山形新聞』-「社説」) 「政治とカネ」については、がんじがらめに縛るほかない。 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、衆院はきょう11日、参院は12日に政治改革特別委員会を設置し…

外国人育成就労 人権状況改善 課題残る(2024年4月11日『北海道新聞』-「社説」)

政府は外国人技能実習に代わる新制度「育成就労」の創設を柱とした、入管難民法などの改正案を国会に提出した。 育成就労は原則3年で技能や日本語を学んでもらう。最長5年働ける特定技能1号と対象分野をそろえて移行しやすくした。 焦点だった転籍(職場変更…

阪神・オリックスの優勝記念パレード 1300万円の黒字 パレード費用は6.4億円 初のダブルパレードで100万人が沿道集結(2024年4月11日)

MBSニュース プロ野球・阪神とオリックスの優勝記念パレードが、約1300万円の黒字となったことがわかりました。 大阪府や兵庫県などでつくる実行委員会によりますと、去年11月に行われた阪神とオリックスの優勝記念パレードの実施費用は約6億4000万円で、パ…

問題作『オッペンハイマー』はなぜ"傑作"なのか…「直視できないほどの悲惨さ」伝えるワンシーンの凄み(2024年4月11日)

映画「オッペンハイマー」のポスターが映し出されたスクリーンを清掃する作業員=2024年3月29日、東京都内 - 写真=Yuichi YAMAZAKI/AFP/時事通信フォト 映画『オッペンハイマー』がついに日本公開された。原爆を開発した物理学者の半生を描いた作品だ。本…

『寅に翼』寅子モデル・三淵嘉子 最高峰の女子高で<卒業生総代>に。声やダンスが絶賛されて演劇では主役を…生涯友情が続いた友人との日々(2024年4月11日)

嘉子は現在のお茶の水女子大附属高校で楽しい青春を送り――(写真提供:PhotoAC) 24年4月より放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』。伊藤沙莉さん演じる主人公・猪爪寅子のモデルは、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんです。先駆者であり続けた彼女が人生を…

若者にブチギレる高齢者たち…老後に「やらかしてしまう」人に決定的に足りないもの(2024年4月11日)

〔PHOTO〕iStock なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか、張り紙が増えると事故も増える理由とは、飲み残しを放置する夫は経営が下手……10万部突破のベストセラー『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理…

昼食は220円、地獄のような日々…意外と知らない、平均年収の「厳しい生活実態」(2024年4月11日)

〔PHOTO〕iStock 平均年収443万円――これでは普通に生活できない国になってしまった。なぜ日本社会はこうなってしまったのか? 重版7刷の話題書『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』では、〈昼食は必ず500円以内、スタバのフラペチーノを我慢、月1万5000…

これが京都なのか!?大量のゴミが散乱する「祇園」の惨状に絶句…オーバーツーリズムに困惑する京都市民「観光客の数を規制して」(2024年4月11日)

早朝、「観光客」のよるゴミがゴミ箱から溢れ出し、大量に散乱している「祇園」の惨状。向かい側の歩道のゴミ箱周辺も同じ状況だ(動画からキャプチャー/提供:釜玉うどんさん @fBJZQlO8fLn5EsT) コロナ禍以前にも増して、現在、京都市内には国内外から多…

「選挙応援に来てほしい」非主流派が小池都知事を担ぐ動き…自民党の力学を解説(2024年4月11日)

小池百合子東京都知事 自民党の裏金問題で安倍派、二階派の議員らが処分されたことで「自民党の非主流派たちがある人物を担ぎ上げる情報がある」と、政治ジャーナリストの青山和弘氏が解説。その人物とは小池百合子東京都知事だという。 【映像】初の女性総…

長谷川岳・参院議員に「札幌市職員も萎縮と多々報告」…市長「物言いかなりきつい」「少し感情的になられる時がある」(2024年4月11日)

長谷川岳参院議員 北海道庁の職員が道内選出の長谷川岳参院議員(自民)から威圧的な叱責(しっせき)を受けた問題で、札幌市の秋元克広市長は10日の定例記者会見で、「物言いがかなりきつく、職員が萎縮(いしゅく)するということが多々報告されている」…

もう「お堅い」とは言わせない…自治体に広がる軽装 1年通して脱スーツ、ノーネクタイ「仕事はかどる」 採用増の狙いも(2024年4月11日)

上着とネクタイを着用せずに仕事に取り組む県職員=10日、県庁 お堅いイメージのある自治体で、職員の軽装を認める取り組みが進んでいる。鹿児島県は4月からネクタイやジャケットの着用を通年で自由化。鹿児島市や薩摩川内市も本格導入した。働きやすい職…

天皇家の子女は広報効果が絶大…!社会人になった愛子さまをめぐって単独公務「争奪戦」が始まった(2024年4月11日)

3月26日、近鉄鳥羽駅で満面の笑みを見せる愛子さま。この日は白のドレスを纏った 10年ぶりとなる伊勢神宮参拝。高まる気持ちをおさえきれなかったのか、近鉄鳥羽駅に降り立った天皇家の長女・愛子さま(22)は、出迎えた三重県の一見勝之知事(61)らの顔を…