2024-05-08から1日間の記事一覧

機能性表示食品“被害情報の報告義務化すべき”消費者庁検討会(2024年5月8日『NHKニュース』)

小林製薬が機能性表示食品として届け出ていた紅麹の成分を含むサプリメントを摂取した人が、腎臓の病気などを発症した問題を受けて設置された消費者庁の検討会で、健康被害の情報の収集や報告の在り方について議論が行われ、委員からは「医師が健康被害の疑…

公明「緊急時でも参院議員の任期延長は不要」 参院憲法審 衆院での主張とチグハグ 不要な理由とは(2024年5月8日『東京新聞』)

参院憲法審査会は8日、今国会で初の実質的な審議となる自由討議を行った。公明党の西田実仁参院会長は「参院は定数の半数であっても継続性、安定性が現行憲法で確保されており、緊急集会は成立する」と述べ、緊急事態が発生した場合でも参院議員の任期延長は…

レジ接客座ったままOK? 「環境改善を」イス置く店も ドンキで“専用イス”試験導入(2024年5月8日『テレビ朝日系(ANN)』)

レジ接客座ったままOK? 「環境改善を」イス置く店も ドンキで“専用イス”試験導入 皆さんは、座ってレジの仕事をする従業員がいたら、どう思うでしょうか。今、立って接客するというこれまでの慣習をやめて、レジに椅子を置く店が少しずつ増えています。 【…

ドローンで護衛艦撮影とされる動画 “本物の可能性”防衛省(2024年5月8日『NHKニュース』)

防衛省 法律でドローンを許可なく飛行させることが禁止されている海上自衛隊の基地で、ドローンで護衛艦を撮影したとされる動画がSNSに投稿されたことについて、防衛省が動画を分析した結果、ねつ造されたものなどではなく、本物である可能性が高いことがわ…

能登半島地震 必要な支援と課題は?首長発言から(2024年5月8日『NHKニュース』)

8日、石川県の「災害対策本部員会議」が開かれました。被災自治体からは、「公共施設の公費解体を認めてほしい」という要望が相次ぎました。 また穴水町では、この春入学した小中学校の児童数が昨年度と比べ、12.8%減ったことが報告され、町長は学校教育へ…

大阪市 放置自転車2200台以上“不適切撤去” 約150万台も調査(2024年5月8日『NHKニュース』)

大阪府 大阪市は、建設局の職員が放置自転車合わせて2200台以上を条例で定められた期間より前に撤去するなど、不適切な対応を行っていたことを明らかにし陳謝しました。市は組織内で慣習化していた可能性があるとして、2010年以降に市内で撤去されたおよそ15…

安倍派「金庫番」、法廷で何語る? 還流継続の経緯知る立場(2024年5月8日『毎日新聞』)

自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、清和政策研究会(安倍派)の政治資金収支報告書にパーティー券収入のノルマ超過分に関する収支を記載しなかったとして、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた会計責任者兼事務局長の松本淳一郎被告(76)の…

大学生転落死事件 当時中学生の15歳少年保護処分なし 大阪家裁(2024年5月8日『NHKニュース』)

SNSで誘い出した大学生をビルから転落死させ、監禁致死にあたる非行があったとして、家庭裁判所に送られた当時中学生だった15歳の少年について、大阪家庭裁判所は「故意に監禁したと認めることはできず、非行はない」などとして、保護処分に付さないとする決…

パリ五輪 7人制ラグビーレフェリーに桑井亜乃さん リオは選手(2024年5月8日『NHKニュース』)

パリオリンピックの7人制ラグビーのレフェリーに、日本ラグビー協会の公認レフェリーでリオデジャネイロオリンピックの7人制ラグビーに日本代表として出場した、桑井亜乃さんが選ばれました。選手とレフェリーの両方でオリンピックに出場するのは、世界のラ…

「国立大の学費を150万円に」 慶応義塾長の発言で広がる波紋(2024年5月8日『毎日新聞』)

大学の在り方について意見を交わした中央教育審議会の特別部会=2024年4月26日午後、オンライン会議システムの画面より 国立大の学費を年間150万円に――。文部科学相の諮問機関、中央教育審議会(中教審)での伊藤公平・慶応義塾長の発言が波紋を呼んでいる。…

国家公務員の利用率5.73% マイナ保険証、3月分―厚労省(2024年5月8日『時事通信』)

マイナンバーカードの見本 厚生労働省は8日、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に関し、国家公務員の3月分の利用率が5.73%だったと明らかにした。 同時期における全国民の利用率5.47%をわずか0.26ポイント上回った。 政府は現…

「私の責任で切った」 環境省の対策室長が謝罪 水俣病懇談のマイク問題(2024年5月8日)

水俣病患者・被害者団体と伊藤環境大臣の懇談で、マイクの音が切られた問題で、司会を担当した特殊疾病対策室長が謝罪しました。 問題が起きたのは、今月1日。 水俣病患者連合・松崎重光副会長 「会社が水銀を垂れ流さんと、こういうことにならなかったと、…

認知症高齢者、迫る「7人に1人」 介護と仕事の両立難題(2024年5月8日『日本経済新聞』)

認知症患者数は2030年に500万人超となる推計だ 認知症の患者数が2030年に523万人にのぼる見通しとなった。高齢者の14%にあたる7人に1人が認知症患者となる。仕事と介護の両立が困難な人が増えると、経済的な損失は年9兆円に及ぶとの試算もある。介護人材不足…

どんな流れでマイク消音に? 環境相と水俣病患者の懇談要旨(2024年5月8日『毎日新聞』)

水俣病患者らでつくる団体との懇談で、水俣病患者連合の松崎重光副会長(右手前)の話を聞く伊藤信太郎環境相(左奥)=熊本県水俣市で2024年5月1日午後4時34分、吉田航太撮影 熊本県水俣市で1日にあった水俣病の患者らでつくる8団体と伊藤信太郎環境相との…

伊藤環境相が水俣病患者団体などに直接謝罪(2024年5月8日『NHKニュース』)

水俣病患者団体 環境相との懇談でマイク切られ謝罪など要望へ 環境省 5月1日、熊本県水俣市で伊藤環境大臣と懇談した水俣病の患者団体などの発言が、環境省の職員に遮られたあとマイクの音を切られたことについて、団体側は8日に記者会見し、伊藤大臣に謝罪…

伊藤環境相が直接謝罪 水俣病団体のマイク遮断で 熊本(2024年5月8日『時事通信』) 水俣病の被害者団体に謝罪する伊藤信太郎環境相(右)=8日午後、熊本県水俣市 環境省職員が水俣病の被害者団体との懇談でマイクを切り、参加者の発言を妨げた問題…

水俣病被害者団体の発言遮断 伊藤環境相がきょう8日午後、現地再訪し謝罪へ(2024年5月8日『西日本新聞』)

水俣病犠牲者慰霊式を終え、記者会見する伊藤信太郎環境相=1日、熊本県水俣市(撮影・軸丸雅訓) 熊本県水俣市で1日に行われた伊藤信太郎環境相と水俣病患者・被害者団体との懇談の際、環境省職員が被害者側の発言中にマイクを切って制止した問題で、伊藤氏…

平和と憲法 守る象徴に 府中に「9条の碑」 都内2カ所目(2024年5月8日『東京新聞』)

除幕されたアヒルを抱いた女性のブロンズ像=いずれも府中市で 憲法9条を守る運動の象徴とする「9条の碑・府中」の除幕式が7日、東京都府中市南町6で開かれた。建立した市民団体「三多摩初の『9条の碑』を府中につくる会」によると、同様の碑は国内では37カ…

「水がない」震度6強の翌日、のとじま水族館の水槽を見た職員は絶句した 避難した生きものたちの行方は(2024年5月8日『東京新聞』)

臨時休園が続くのとじま水族館=石川県七尾市能登島曲町で 能登半島近海の魚や動物を展示する「のとじま水族館」(石川県七尾市)では元日、ダイバーがえとにちなんだタツノオトシゴの着ぐるみで来場者を喜ばせていた。午後4時半の閉館時間まであと20分。震…

「不安しかない」高校生が頑張る「お金の増やし方」の授業 導入2年、記者が見た手探りの教育現場(2024年5月8日『東京新聞』)

学習指導要領に基づき、高校で株式や債券など金融商品の特徴を教える授業が始まり2年。生涯を見据えた資産形成を学ぶ金融経済教育の一環だが、「投資教育」のイメージは根強い。(中沢佳子) ◆人生のイベントを体験しながらゲームで 「やっぱ、株は海外だよ…

「国が自治体に指示」発動条件は不明、チェック機能なし…地方自治法改正案 審議初日に指摘が出た多くの問題(2024年5月8日『東京新聞』)

地方自治法などを審議した7日の衆院本会議 自治体に対する国の指示権を拡大する地方自治法改正案が7日、衆院本会議で審議入りした。改正案には、新型コロナウイルス禍などを受け、緊急時に国民の生命の保護に必要な対策を国が地方自治体に指示できるようにす…

保坂展人・世田谷区長ら「コロナ禍、国の対応は正しかったか」 自治体に「指示」できる法改正に反対集会(2024年5月7日『東京新聞』)

地方自治法の改正案を検証する院内集会であいさつする東京・世田谷区の保坂展人区長(左) 緊急時に国民の生命の保護に必要な対策を国が地方自治体に指示できるようにする地方自治法改正案が7日、衆院本会議で審議入りした。この日、国会内では「徹底検証!…

保坂展人・世田谷区長ら「コロナ禍、国の対応は正しかったか」 自治体に「指示」できる法改正に反対集会(2024年5月7日『東京新聞』)

地方自治法の改正案を検証する院内集会であいさつする東京・世田谷区の保坂展人区長(左) 緊急時に国民の生命の保護に必要な対策を国が地方自治体に指示できるようにする地方自治法改正案が7日、衆院本会議で審議入りした。この日、国会内では「徹底検証!…

<政治まんが>「もはや『聞く力』はなし」 佐藤正明傑作選「一笑両断」発売中(2024年5月8日『東京新聞』)

「もはや『聞く力』はなし」 佐藤正明 東京新聞では、基本的に毎週水曜日と日曜日の朝刊で、日本漫画家協会賞を受賞した漫画家・佐藤正明さんの政治まんがを掲載しています。国内外の政治の現状を鋭く、かつユーモアたっぷりに切り取った本紙の名物コーナー…

<視点>首相が向き合う政治改革 誠実なサプライズが必要だ 政治部・清水俊介(2024年5月8日『東京新聞』)

衆院政治倫理審査会の冒頭、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件について陳謝する岸田文雄首相=国会で(代表撮影) 「期待値を超えよ」 大学時代に所属した政治学のゼミの指導教授がよく口にした言葉だ。周囲の期待値を超えるよう努力を続けていれば、…

「knock (someone) for 6」という英語の…(2024年5月8日『東京新聞』-「筆洗」)

「knock (someone) for 6」という英語の慣用句がある。相手をひどくやっつけるという意味だそうだ。knockはノックダウンなどのノックだろうが、6とは何か。英国伝統のクリケットに由来する。打球が境界線をノーバウンドで越えれば6点なので、大きな当たり…

学術会議と学問の自由 「戦前」が蘇らぬように(2024年5月8日『東京新聞』)

昭和天皇が学術分野への政治介入を戒めたことがあります。1935(昭和10)年の天皇機関説事件のときでした。 侍従武官長だった本庄繁の「本庄日記」(原書房)の同年4月25日の項に記されています。 <陛下は、若(も)し思想信念を以(もっ)て科学を抑圧し去…

次の「便利」求め、コンビニ50年(2024年5月8日『産経新聞』-「産経抄」)

1974年に東京都江東区でオープンしたセブン―イレブンの1号店 度胸試しというか、自分への過信というか。コンビニエンスストアのセルフレジを近頃、わざわざ選んでいる。レジ袋の「要・不要」に始まり、支払い方法の選択、ポイントを「使う・貯(た)め…

拉致被害者の救出 米国とともに圧力強めよ(2024年5月8日『産経新聞』-「主張」)

米国から帰国し、報道陣を前に訪米の成果を報告する拉致被害者家族会代表の横田拓也さん(中央)と事務局長の飯塚耕一郎さん(右から2人目)ら=東京・羽田空港 北朝鮮による拉致被害者の家族らが訪米して「全被害者の即時一括帰国と引き換えに日本政府によ…

巨大IT規制法案 公正競争で市場活性化を(2024年5月8日『産経新聞』-「主張」)

スマートフォンの画面上に表示されたグーグル(左)とアップルのアプリストアのアイコン 巨大IT企業の寡占による弊害を抑止し、デジタル市場をいかに健全に発展させるかが世界的な課題となっている。 日本でもスマートフォンを動かす基本ソフト(OS)で…