レジ接客座ったままOK? 「環境改善を」イス置く店も ドンキで“専用イス”試験導入(2024年5月8日『テレビ朝日系(ANN)』)

キャプチャ
レジ接客座ったままOK? 「環境改善を」イス置く店も ドンキで“専用イス”試験導入
 
 皆さんは、座ってレジの仕事をする従業員がいたら、どう思うでしょうか。今、立って接客するというこれまでの慣習をやめて、レジに椅子を置く店が少しずつ増えています。

 

 

■レジ接客座ったままOK? バイト大学生が声上げる
 スーパーやコンビニなど、レジで接客応対をする従業員。仕事中は、長時間立ちっぱなしということもありますが、そこに疑問の声をぶつけた大学生がいます。
 茂木楓さん(22)です。きっかけは、初めて働いたスーパーでのレジのバイトでした。
茂木さん
「実際に働き始めた時に、3時間とか4時間とか立ち続けることもある。こんなにスーパーのレジの仕事がつらいものかと実感して、そこから座ってもいいんじゃない?と思うようになっていました」
 茂木さんは都内でレジ業務に椅子の設置を求めるイベントを開催。労働組合を通じて会社に交渉をしたり、署名活動をしたり、積極的に活動してきました。
 茂木さんが実例として挙げたのが、海外のスーパーです。お隣の韓国やドイツ、ノルウェーなどでは椅子に座ってのレジ業務はよく見る光景だといいます。
茂木さん
「共感してくれる人はすごく応援してくれるし、同じ立ち仕事をやっている人たちの声とかもあるので。働き続けられる環境をできるだけ作ってほしい」
 こうした声が届いたのでしょうか。少しずつ、レジに椅子を置く店が出てきました。
■ドンキ“専用イス”試験導入 今後増やすことも検討
 24時間営業で、一日におよそ5000人の客が訪れにぎわうドン・キホーテ浅草店。この店舗では、レジスタッフのために椅子を導入しました。
 接客するスタッフがレジの対応をしながら、はたまた袋詰めをしながら、慣れた様子で椅子を活用しています。
花井章郎店長
「長い方ですと、一日8時間立つので。やっぱり負担軽減のために、労働環境改善のためにやるべきだと。特にルールは設けていませんが、ちょっと余裕ができたら座るとか」
 実際に椅子を使っている従業員はこう話します。
6年前から勤務している従業員
「精神的な負担も減ったし、体や足の負担も減りました。前に移動したり、後ろに移動したり、低くしたり、高くしたり調節できるので、結構助かっています」
 椅子の導入について、街の人はどう感じているのでしょうか。
80代
「人間疲れると言葉遣いも荒くなったり、態度も悪くなるから。(椅子に座ることは)別に失礼には当たらないと思う」
ニュージーランドでも、レジで椅子を使用している店を時々見かけます」
 試験的に一部のレジに導入している椅子ですが、今後増やすことも検討しているということです。
 
(「グッド!モーニング」2024年5月8日放送分より)