2024-04-20から1日間の記事一覧

保守王国」で与野党未知の戦い 公明票にすがる自民 組合の動き鈍い立民 手応えないまま終盤戦へ<中盤リポート>(2024年4月20日)

(右から届け出順)錦織功政氏、亀井亜紀子氏=いずれも松江市内 衆院島根1区補選が28日の投開票まで1週間となった。全国3補選のうち唯一の与野党一騎打ちの構図となり、全国から注目を集める戦いの最前線を追う。 【特集】衆院補選 島根1区 「保守王…

「沖縄の民意踏みにじった」玉城デニー知知事が辺野古新基地の代執行を批判 「LIN-Net」集会で講演(2024年4月20日『東京新聞』)

地域主権主義に根差した政治や行政を目指す「ローカル・イニシアティブ・ネットワーク」(LIN-Net)は20日、東京都千代田区で7回目の集会を開き、上京中の玉城(たまき)デニー沖縄県知事が講演した。国が県の事務を代執行して強行する名護市辺野古(へのこ…

裏金が作り放題の政治資金規正法の大穴を埋めなければならない /上脇博之氏(神戸学院大学法学部教授)、郷原信郎氏(弁護士、元検事)(2024年4月20日『ビデオニュース・ドットコム』)

動画 政界を揺るがしてきた一連の裏金疑獄は、これから最も重要な局面を迎える。そもそも不正を引き起こした法律上、制度上の原因を探り、必要となる法改正をめぐる議論が国会で始まったからだ。 今回の裏金問題は元々、神戸学院大学の上脇博之教授が赤旗の…

保育士「新基準」のあおりで「保育士が足りない」 受け持てる園児数が減ったから 関連621施設調査(2024年4月20日『東京新聞』)

「保育士が足りない」という不安を抱えて新年度を迎えた認可保育所などが約2割あったことが、保育関連企業の調査で分かった。こども家庭庁は4月、保育を手厚くしようと、保育士1人が受け持つ最大園児数を減らすよう配置基準を改め、その分多くの保育士が必要…

物価高と円安 家計の苦境を放置するな(2024年4月20日『茨城新聞』-「論説」)

家計の苦境を映して、景気の柱である個人消費が低迷している。物価高が続く一方で賃上げは部分的にとどまり、収入が実質的に目減りしているためだ。打開にはインフレを深刻にしている円安の是正へ向けた金融政策や、家計の所得増を図る企業と政府の取り組み…

核のごみ最終処分場選定調査 原発立地自治体の責務か(2024年4月20日『佐賀新聞』-「論説」)

九州電力玄海原子力発電所が立地する東松浦郡玄海町で、地元3団体が高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場選定に関する文献調査の受け入れを求める請願書を町議会に提出した。難問である核のごみ処分について議論をする上で「一石を投じた」意義は否…

新潟水俣病判決 「二重基準」の解消を(2024年4月20日『山陰中央新報』-「論説」)

新潟水俣病訴訟の判決後、新潟地裁前で「国の責任を認めず」などと書かれた垂れ幕を掲げる弁護士ら=18日 水俣病の被害を訴える新潟市などの149人が国と原因企業の旧昭和電工(現レゾナック・ホールディングス)に損害賠償を求めた訴訟で、先行して結審…

SNS投資詐欺横行 投資ブーム乗じ、著名人かたる勧誘メッセージ 中高年の被害多数(2024年4月20日『産経新聞』)

交流サイト(SNS)を通じ、対面せずに現金をだまし取る「SNS型投資詐欺」の被害が相次いでいる。非課税枠が拡大した新NISA(少額投資非課税制度)が始まるなど投資ブームに乗じる形の手口で、著名な実業家などの名前をかたり、中高年が被害に遭う…

新Vポイント22日スタート ドコモや楽天のポイントと競争激化 利便性向上でしのぎ(2024年4月20日『産経新聞』)

Vポイントのロゴの前で撮影に応じる、当時三井住友フィナンシャルグループ社長だった故太田純氏(左)とカルチュア・コンビニエンス・クラブの増田宗昭会長兼CEO=2023年6月13日午前、東京都千代田区 「TSUTAYA(ツタヤ)」などを展開する…

映画「君たちはどう生きるか」中国で興行収入149億円…SNSでジブリ作品が連日話題(2024年4月20日『読売新聞』)

【上海=田村美穂】中国で公開されている宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」の興行収入が20日時点で7億元(約149億円)を超え、大ヒットとなっている。「ハウルの動く城」も公開予定で、SNS上ではスタジオジブリの作品が連日、話題となって…

「国スポ」見直し「方向性出す」 全国知事会長の村井宮城県知事が表明(2024年4月20日『河北新報』)

全国知事会のオンライン会合で笑顔を見せる村井知事=19日午後、東京の都道府県会館 全国知事会長の村井嘉浩宮城県知事は19日、国民スポーツ大会(旧国民体育大会)の実施方法について、開催自治体の負担軽減のため見直しを求める方向で知事会の意見をま…

衆院3補選、中盤戦に突入 裏金、少子化財源で舌戦(2024年4月20日)

衆院3補欠選挙の告示後初の週末を迎え、島根1区の街頭演説に集まった大勢の人たち=20日午後、松江市(画像の一部を加工しています) 衆院3補欠選挙は20日、中盤戦に突入し、与野党幹部らが自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件や少子化財源を巡り舌戦を…

ホストに籠絡され、マカオで売春 心身壊し、貯蓄も奪われ…当事者の証言 深層 歌舞伎町(2024年4月20日)

ホストクラブへの支払いに追われ風俗店で働いているという女性(外崎晃彦撮影) ホストクラブ通いで借金が膨らみ、首が回らなくなった女性が示された返済方法は、海外での売春行為だった。貯蓄も奪われ、心身を壊した女性。その証言からは、華やかな東京・歌…

マイナンバーと口座 ひも付けどこまで?何のため?【詳しく】(2024年4月20日『NHKニュース』)

マイナンバー マイナンバーと私たちの預貯金口座のひも付け。 4月から新たな法律が施行され進められていますが、SNSでは“全ての口座が強制的にひも付けられる”などの不正確な情報が拡散しています。そもそも何のために、どこまでの口座がマイナンバーとひも…

日本政府に核兵器禁止条約参加求め新団体 被爆者団体など参加(2024年4月20日『NHKニュース』)

核兵器のない世界の実現を目指し、被爆者の団体や若者などが参加した新しい団体が発足しました。日本政府に対して2030年までに核兵器禁止条約に参加することを求めて働きかけるなどの活動をしていく方針です。 4月に発足した「核兵器をなくす日本キャンペー…

“捜査段階の精神鑑定”急増 鑑定医 育成追いつかず質低下懸念(2024年4月20日『NHKニュース』)

容疑者の事件当時の刑事責任能力の有無などを調べるため捜査段階で精神鑑定を行うケースが、2009年の裁判員制度開始を機に急増し、この15年で2倍あまりになりました。専門家は、「需要の増加に鑑定医の育成が追いついておらず、知識や経験が浅い医師が携わる…

「ジャイアン超え」「道幹部の隷属もひどい」“パワハラ”長谷川岳議員、今度は「祝電催促メール」発覚(2024年4月20日)

4月6日、自身の言動について取材に応じ、釈明する長谷川岳議員(写真・時事通信) 渦中の“パワハラ議員”に、また新たな問題が発覚した。 4月19日、北海道は、自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)が参院特別委員会の委員長に就任した際に、組織的に祝電…

大阪・吉村洋文知事らの発言に非難殺到、「犯人を万博反対派と決めつけ…」「誤った印象操作」ミャクミャク像損壊事件で(2024年4月20日)

吉村洋文知事 2025年に開催される大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の像に複数の傷がつけられていた事件で、大阪府警は19日、団体職員の男を器物損壊の疑いで書類送検した。これにより、事件の発覚当初の維新関係者の発言に非難が殺到してい…

「70点でいい」でドン底から復活 巨人のサブマリン高橋礼の心の整え方(2024年4月20日『東京新聞』) <取材ノート> 左脚を上げ、体をグッとかがめる。地面に向かって伸びた右腕から、独特の軌道の直球や変化球をテンポ良く投じる。2019年のパ・リー…

【新婚さん】「食事中はしゃべるな!」「3歩後ろや!」 29歳差の新婚夫婦、82歳の夫は“昭和の男”(2024年4月20日)

【新婚さん】「食事中はしゃべるな!」「3歩後ろや!」 29歳差の新婚夫婦、82歳の夫は“昭和の男”(2024年4月20日) 近年、シニア世代の結婚事情が変化 82歳夫&53歳妻の29歳差夫婦が登場【写真:(C)ABCテレビ】 お笑い芸人の藤井隆とタレントの井上咲…

高齢者の“身寄りなし問題”が深刻化?介護・ケア現場に歪みも…加藤前厚労大臣「急に倒れた時にサポートする人がいない」(2024年4月20日)

イメージ 先週、厚労省が公表した「日本の世帯数の将来推計」によると、2050年の単独世帯の割合が4割以上になるという。そして将来増えると考えられるのが身寄りのない高齢者だ。日本総合研究所は2040年、高齢者世帯のうち子どものいない世帯が3分の1にのぼ…

これって「再生エネヘイト」では? 内閣府資料に「中国国営企業のロゴ」で騒ぎになった背景を考えた(2024年4月20日『東京新聞』)

再生可能エネルギーの規制改革を議論する内閣府の有識者会議の資料に、中国国営企業のロゴマークが含まれていたことが分かった。構成員の女性が誤って資料を作成したことを認めて辞任した後も誹謗(ひぼう)中傷や脅迫まがいのメッセージは続き、背景には太…

太陽光発電+蓄電池+EV 避難所に再エネ マイクログリッド 狭いエリアで電力融通(2024年4月20日『東京新聞』)

石川県野々市市の金沢工業大扇が丘キャンパスの体育館に設置された太陽光発電パネル=同大提供 自然災害などによる大規模停電に備え、避難所に太陽光発電や蓄電池、電気自動車(EV)を導入する動きが広がりつつある。電力会社からの電気が途絶えても、独自に…

パラアスリートの命運を握る「クラス分け」 ついにできた情報・研究拠点が向き合う山積みの課題(2024年4月20日『東京新聞』)

パラアスリートが可能な限り公平に競うために欠かせない「クラス分け」。本来は多様できっちりと区別できない障害を、種類や程度によって区分けする。近年、その重要性は増しており、日本パラリンピック委員会(JPC)は今月、国内外の情報を集めて戦略的に活…

目黒駅って目黒区だっけ?候補者たちが「出張」して演説する特有の地域事情 目黒区長選は21日に投開票(2024年4月20日『東京新聞』)

6選を目指す現職に新人4人が挑み、激戦となった東京都目黒区長選が21日投開票される。駅前などでの街頭演説は熱を帯び、実はここは目黒区じゃない―なんて事態も起きている。 東急大岡山駅(大田区)前で演説する目黒区長選の候補者 17日夜。東急目黒線と大井…

共同親権「離婚した父母の合意がなくても適用」に懸念相次ぐ 家裁は人手不足、参院審議入りも課題山積(2024年4月20日『東京新聞』)

離婚後の父母がともに子の親権を持つ共同親権を可能にする民法などの改正案が19日、参院本会議で審議入りした。衆院では、父母が親権を決める際、力関係に差があって合意を強いられることを防ぐため、付則が修正されており、参院の審議では修正内容に沿った…

「お金じゃない、長時間労働に歯止めを」現場の声届かず…教員の働き方改革案は「定額働かせ放題」のまま(2024年4月20日『東京新聞』)

教員の働き方改革を検討している中教審の特別部会は19日、公立学校教員に残業代を出さない代わりに支給する月給4%相当の教職調整額を、10%以上に引き上げることを柱とした素案を示した。調整額を定めた教員給与特別措置法(給特法)を巡っては、「定額働か…

「実質負担なし」だけに国会論戦が集中する「子育て支援金」 この事態は誰が招いたか 関連法案が衆院通過(2024年4月20日『東京新聞』)

児童手当や育児休業給付を拡充する少子化対策関連法案は19日の衆院本会議で、自民、公明両党の賛成多数により可決され、衆院を通過した。財源確保策として、公的医療保険料と合わせて徴収する「子ども・子育て支援金」を2026年度に創設する。岸田文雄首相は…

裏金発覚でも減らない「政党交付金」は年間315億円 「民主政治の健全な発展」に役立っているのか(2024年4月20日『東京新聞』)

総務省は19日、政党交付金78億8413万円を9党に交付した。自民党派閥の政治資金パーティー収入裏金事件を受け、与党の政治改革協議が始まったが、政党交付金の議論は置き去りになっている。余ったら国庫へ返すのが原則なのに、基金にため込んで選挙の資金源と…

署名偽造で有罪 リコール制を脅かした(2024年4月20日『東京新聞』-「社説」)

民主主義の根幹を脅かしかねない犯罪を重くみたのは当然だ。大村秀章愛知県知事のリコール(解職請求)を巡る署名偽造事件で、地方自治法違反の罪に問われた元県議の男に対し、名古屋地裁は懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。元県議は「選管の違…