2024-04-26から1日間の記事一覧

いじめに耐えかね、すべてを断ち切りたいと思った中学時代…サヘル・ローズさんを救った養母の言葉(2024年4月26日『読売新聞』)

中高生新聞 出身で、8歳の時に養母とともに来日したサヘル・ローズさん(38)。小学校卒業後は都内の中学校に進んだが、そこではつらい日々が待っていた。(読売中高生新聞編集室 塩島祐子) 七海ひろきさんが挑む「2.5次元」、凛としたたたずまいも……

日銀総裁、円安「政策の判断材料に」 物価影響見極め(2024年4月26日『日本経済新聞』)

金融政策決定会合後、記者会見する日銀の植田総裁(26日、日銀本店) 日銀は26日の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決めた。植田和男総裁は会合後の記者会見で、最近の円安進行について基調的な物価動向に大きな影響が生じれば「政策の判断材料にな…

日大がガバナンス強化へ改革計画公表 アメフト部は新設、日大医学部では不正確認(2024年4月26日『産経新聞』)

日本大は26日、アメリカンフットボール部の薬物事件を受け、ガバナンス(組織統治)体制の抜本的見直しなどを柱とする改善改革計画をホームページで公表した。 改革計画によると、学長と理事長それぞれの職務権限や責任を規定して明確にする。不祥事などが…

賃上げの裏で「早期・希望退職者」の募集加速 年間1万人超ペース(2024年4月26日『毎日新聞』)

街を行き交う人たち=東京都千代田区で2023年1月29日、丸山博撮影 上場企業が早期希望退職者を募る動きが加速している。民間調査会社の東京商工リサーチによると、「早期・希望退職者」の募集人数が今年1月から4月下旬までで3724人と、既に前年1年分(3161人…

「職場の花見」もうやめたい?  コロナ後も実施率は低いまま…そう言えば「何でやってたんだろ」(2024年4月26日『東京新聞』)

この春、お花見や歓迎会・懇親会を開いた企業は3割未満―。東京商工リサーチが今月公表した調査でこんな状況が浮かび上がった。新型コロナの流行で急減した「職場の花見」だが、今年は感染症法上の5類に移行されてから初のお花見シーズン。再開する企業が増え…

大学に「服従のワナ」が仕掛けられた…なぜか「学外委員」に強い権限を持たせる政府方針を危ぶむ(2024年4月26日『東京新聞』)

「稼げる大学」を体現する仕組みとして政府が始めた「国際卓越研究大学」の制度。認定校の運営を巡り、外部の関与を強める方針が示された。重要事項を決める際、学外者の賛同を必須とするという。外部の関与が強まり、自治が損なわれると、権力の意をくむ「…

「私から電話があったことをおっしゃらないでください」森喜朗元首相が、岸田首相「事情聴取」の全容を明かした!(2024年4月26日) 

240分にわたってインタビューに応じた森元首相 時事通信社 「総理は早く結論を出して(4月8日からの)訪米にそなえたい気持ちが強かったのでしょう。だから、私にも真実を確認するためにやむをえず電話をかけてきて、それで済んだ、という形をつくろうとした…

同性婚は「何万人もの命の問題」 当事者が法廷で訴えた仲間たちの無念 東京高裁で原告4人が意見陳述(2024年4月26日『東京新聞』)

◆東京1次訴訟が結審、10月30日に判決 同性婚を認めない民法などの規定は憲法に違反するとして東京都在住の同性カップルら7人が国に損害賠償を求めた東京1次訴訟の控訴審口頭弁論が26日、東京高裁であり、原告4人が意見陳述し、結審した。判決は10月30日。 東…

れいわ 政治資金規正法改正に向けた考え方を発表(2024年4月26日『NHKニュース』)

政治資金 自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、れいわ新選組は、関係する議員の辞職を強く求めた上で、企業・団体献金の禁止などを盛り込んだ、政治資金規正法の改正に向けた考え方を発表しました。 今回の問題を受けて、れいわ新選組は2…

クジラ処理費用“多額の不要な支出疑い”大阪市長に再調査勧告(2024年4月26日『NHKニュース』)

大阪府 去年1月に大阪湾で死んだクジラを大阪市がおよそ8000万円の費用で処理したことをめぐり、市が海運業者と結んだ契約は違法だったなどとして、市民グループが行った住民監査請求について、市の監査委員は多額の不要な支出が疑われるなどと指摘し、横山…

政治改革議論 衆院特別委初開催 政治資金規正法改正へ各党主張(2024年4月26日『NHKニュース』)

政治資金 自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、政治改革を議論する、衆議院の特別委員会が初めて開かれ、政治資金規正法の改正に向けて各党が主張を展開しました。 今回の問題を受けて、衆議院では26日、政治改革を議論する特別委員会が…

最高裁、職種限定の配転認めず 初判断「労使合意では命令不可」(2024年4月26日)

配置転換の妥当性を巡る訴訟の上告審判決を受け、「勝訴」と書かれた紙を掲げる原告の男性=26日午後、最高裁前 技術職として長年勤務した従業員を事務職に配置転換することの妥当性が争われた損害賠償請求訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(草野耕一裁…

「何イチャイチャしてるの?」鈴木宗男氏を父に持つ自民女性議員(38)緊迫の委員会中に男性議員と仲良く談笑…緊張感なき姿に批判続出(2024年4月26日)

(写真:時事通信) 4月24日に開かれた衆院外務委員会での、自民党の鈴木貴子議員(38)のふるまいが物議を醸している。 【画像あり】「イチャイチャすんな」と指摘された場面 委員会冒頭、質疑に立った無所属の松原仁・元国家公安委員長(67)は、上川陽子…

「何イチャイチャしてるの?」鈴木宗男氏を父に持つ自民女性議員(38)緊迫の委員会中に男性議員と仲良く談笑…緊張感なき姿に批判続出(2024年4月26日)

(写真:時事通信) 4月24日に開かれた衆院外務委員会での、自民党の鈴木貴子議員(38)のふるまいが物議を醸している。 【画像あり】「イチャイチャすんな」と指摘された場面 委員会冒頭、質疑に立った無所属の松原仁・元国家公安委員長(67)は、上川陽子…

性犯罪被害者秘匿し刑事手続き「容疑者の権利妨げず」 最高裁(2024年4月26日『NHKニュース』)

憲法 性犯罪の被害者などの保護のため、容疑者や被告に被害者の名前などを明らかにしないまま刑事手続きを進められるようにした改正刑事訴訟法の規定について、最高裁判所は「容疑者が弁護士を依頼する権利の妨げにはならない」とする初めての判断を示しまし…

思わず笑ってしまう「クセすご」警察イラスト、元似顔絵捜査員「印象に残るよう心がけている」(2024年4月26日『読売新聞』)

岡山県警岡山中央署入り口近くに設置されたコミカルなイラストが、物々しい警察署の雰囲気を和らげている。作者は同署地域課南方交番に勤務する山口聡一郎巡査長(36)。「テーマが伝わりやすく、印象に残るように心がけている」と、特技の絵を生かした啓…

地域から 「もどかしい」が魅力 聴覚障害ある選手がプレー 「デフラグビー」合宿(前橋市)(2024年4月26日『毎日新聞』)

聴覚障害のある選手がプレーするデフラグビーのチーム「クワイエットタイフーン」(静かなる台風)の合宿が20、21日に前橋市であった。「世界一コミュニケーションができるチーム」を目指す選手が、練習や健常者チームとの試合で汗を流し、連係プレーの精度…

元モー娘。市井紗耶香氏が参院議員就任 繰り上げ当選告示も1時間半後に即スピード辞職へ(2024年4月26日)

元モー娘。市井紗耶香氏が参院議員就任 繰り上げ当選告示も1時間半後に即スピード辞職へ FNNプライムオンライン アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーで2019年の参院選比例区で当時の立憲民主党の名簿で次点となっていた市井紗耶香氏が、衆院補選…

東京23区 4月の消費者物価指数 前年同月比 1.6%上昇(2024年4月26日『NHKニュース』)

消費者物価指数 東京23区の4月の消費者物価指数は、速報値で天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、前の年の同じ月より1.6%上昇しました。上昇率は、前の月・3月の2.4%から0.8ポイント下がり、3か月ぶりに1%台となりました。今月から高校の授業…

マイナ保険証誤登録9200件に 河野デジタル相ら利用促進を宣言(2024年4月26日)

東京都内のイベントでマイナ保険証の利用促進を宣言する(前列左から)河野デジタル相、武見厚労相(前列中央)、斎藤経産相=25日午後 厚生労働省は25日、マイナンバーと健康保険証のひも付けミスが新たに545件あったと公表した。誤登録は既に判明している…

舞踊芸術賞の藤間掬穂さんと上野水香さん、表彰式で喜び語る 日本舞踊新鋭賞、中川鋭之助賞も(2024年4月26日『東京新聞』)

東京新聞制定の第72回舞踊芸術賞、第7回日本舞踊新鋭賞、第30回中川鋭之助賞の表彰式が25日、東京都千代田区の如水会館で開かれた。 舞踊芸術賞に選ばれ喜びを語る藤間掬穂さん 舞踊芸術賞に選ばれ喜びを語る上野水香さん 舞踊芸術賞を受賞した藤間掬穂(き…

「このままではサッカーもできなくなる」 Jリーグの気候変動対策が動き出す 辻井隆行・執行役員に聞いた(2024年4月26日『東京新聞』)

Jリーグが近年の気候変動問題を受け、できることに取り組んでいる。昨年設置したサステナビリティ部の2年目としてロードマップを示し本格的に動き出す。担当する辻井隆行執行役員に、競技団体として関わる意義を聞いた。(上條憲也) 辻井隆行(つじい・たか…

ジャニーズ側とテレビ局の「ただれた共犯関係」を松尾潔さんが語る 性加害問題後も喜々として…(2024年4月26日『東京新聞』)

旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)創業者の故ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題で、多くのタレントの移籍先となった新会社「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテインメント)」のスマイル社からの経営分離が進んでいない。性加害問題…

当時の社会が生み出した「空間」と「アート」 日比野克彦さんと田中優子さんが語る「大吉原展」(2024年4月26日『東京新聞』)

時代とともに価値観は変化し、時代が芸術を生み出していく。大吉原展の開催に合わせて、主催者である東京藝術大の日比野克彦学長と大吉原展学術顧問の田中優子法政大名誉教授が対談。日比野氏は「アートは人が持つ情緒をもとにしながら、社会とともに浮かび…

光熱費の補助打ち切りが家計を直撃する5月…値上げは400品目に 「超円安」の影響が出る時期は?(2024年4月26日『東京新聞』)

5月に予定される食品の値上げは400品目程度と、2800品目だった4月と比べて一服する。ただ、5月以降、電気・ガス料金は政府補助金の減額に伴い上昇する。円安も一段と進んでおり、秋ごろからは輸入品などの値上げが再燃する兆しも。家計の負担が和らぐことは…

熱烈「柿沢党」も今回は静観の構え…どうなる投票率 衆院東京15区補選 前半戦で期日前投票を済ませた人は(2024年4月26日『東京新聞』)

28日投開票の衆院東京15区(江東区)補欠選挙は自民が不戦敗を決め、非与党系9人が争っている。過去2回の衆院選で勝利した自民の支持層からは投票先に迷う声が聞かれ、政権に批判的な有権者の選択肢はかつてなく多い。投票率も注目を集めそうだ。(鈴木里奈…

戦後間もなく、文部省が子どもら向けに『民主主義』と題した教…(2024年4月26日『東京新聞』-「筆洗」)

戦後間もなく、文部省が子どもら向けに『民主主義』と題した教科書を作った。復刻版を読むと民主主義は単なる政治の制度ではなく、民主主義の根本精神たる「人間の尊重」が大事だと教えている ▼「人間の尊さを知る人は、自分の信念を曲げたり、ボスの口車に…

熱中症アラート 未曽有の猛暑に備える(2024年4月26日『東京新聞』-「社説」)

経験したことがないレベルの暑さにどう対処するか。改正気候変動適応法が今月施行され、環境相による「特別警戒アラート」の発令など新たな熱中症対策が始まった。熱中症の搬送者は例年、5月の連休から急増し、直近で平均年1300人の命が奪われている。改正法…

中国人教授不明 学問の自由を脅かすのか(2024年4月26日『産経新聞』-「主張」)

亜細亜大の范雲濤教授(関係者提供) 人権侵害の恐れだけではない。日本の学問の自由が脅かされていると強く懸念する。 亜細亜大の范雲濤教授=中国籍=が一時帰国後、1年以上も所在が分からなくなっている。中国当局に拘束されている可能性があり、林芳正…

自動物流道路 「24年問題」の抜本対策に(2024年4月26日『産経新聞』-「主張」)

自動輸送カートを走らせる自動物流道路のイメージ 政府が高速道路などを利用して荷物を自動運搬する「自動物流道路」の導入を検討している。今後10年で実現を目指す方針という。岸田文雄首相は夏までに想定ルートを選定するよう指示した。 自動物流道路は…