茂木幹事長 政治資金規正法改正へ “早期に与党案まとめたい”(2024年5月7日『NHKニュース』)

 

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、茂木幹事長は党の会合で、今の国会で政治資金規正法の改正を実現するため、できるだけ早期に与党案をまとめたいという考えを示しました。

今回の問題を受けて、自民・公明両党は、7日午後、政治資金規正法の改正に向けた実務者による協議を再開することにしています。

これについて茂木幹事長は党の役員連絡会で「できるだけ早期に両党間で合意した上で与野党の協議を経て今の国会で改正案の成立を期したい。国会の会期も50日を切り、いっそうの緊張感を持って臨みたい」と述べました。

このあと梶山幹事長代行は記者会見で「岸田総理大臣が外国訪問から帰国してすぐに作業チームのメンバーと話し合いをした。岸田総理大臣からの指示を踏まえ、与党内や国会での各会派との協議でできるだけ早く結論を出すよう努力していきたい」と述べました。