ウエルシア社長、不倫で辞任 「信用傷つける」との勧告受け(2024年4月17日『共同通信』

松本忠久氏

松本忠久氏

 ウエルシアホールディングスは17日、松本忠久社長(65)が辞任したと発表した。社外の女性との不倫が判明した。ウエルシアは「私生活において不適正な行為で、自社の信用を傷つけるものである」と判断し、16日に辞任を勧告。本人から辞任届が提出され受理した。

 ウエルシアは「このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、関係者に深くおわび申し上げる」とした。今後は法令順守の体制を強化し、再発防止に取り組む。

 松本氏は2019年3月に社長に就任した。親会社イオンの執行役にも就いていたが、この日、解任された。(共同)

各 位                             
会社名:ウエルシアホールディングス株式会社 
代表者名:代表取締役会長 池野 隆光 
(コード番号:3141 東証プライム) 
問合せ先:取締役副社長兼執行役員コーポレート担当 中村 壽一 
(電話番号:03-5207-5878) 


代表取締役及び取締役の異動(辞任)に関するお知らせ 
当社は、代表取締役社長 松本忠久へ代表取締役社長及び取締役を辞任することを勧告し
(4月16日)、その勧告に基づき本人からの辞任届が提出され、これを受理しました。当社の代表取締役に、このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、関係者の皆さまに深くお詫び申し上げます。 


1.異動(辞任)した代表取締役及び取締役 
代表取締役社長 松本 忠久 
2.異動日(辞任年月日) 
2024 年 4月17 日 
3.異動(辞任)の理由 
私生活において不適正な行為があり弊社の信用を傷つけるものであると判断したため 
4.その他 
同氏の辞任により、2024 年4月17日以降の当社代表取締役は、池野隆光(代表取締役
会長)の1名となります。また、当該取締役辞任後も、法令及び定款に定める取締役の
員数を満たしております。 
当社は、本件を厳粛に受け止め、今後はコンプライアンス体制を一層強化して、再発防
止に取り組んでまいります。 
以上