見頃を迎えたおよそ3000本の色とりどりのチューリップの花を楽しめる催しが、高知市の動物園で開かれました。
高知市の動物園「わんぱーくこうち」では、春の訪れを感じてもらおうと、毎年この時期に園内でチューリップの飾りつけを行っています。
ことしも園内の広場には、およそ3000本のチューリップの花が段状に咲き誇る7段のタワーが設置され、訪れた家族連れが花と一緒に写真を撮っていました。
チューリップはオレンジ色が特徴の「バレリーナ」や黄色い「ストロングゴールド」など、4品種あるということです。
また、会場では高知市消防音楽隊の演奏会も行われ、高知を舞台とした連続テレビ小説「らんまん」の主題歌などが披露されました。
家族で訪れた30代の女性は、「きれいなチューリップを見て春を感じられてよかったです」と話していました。
