2024-04-17から1日間の記事一覧

政治にはカネがかかると言われても…不祥事が続く江東区の有権者たちに渦巻く怒り、不信、モヤモヤ(2024年4月17日『東京新聞』)

16日告示された衆院東京15区補選。自民党の政治資金パーティ裏金事件で政治不信が高まる中、選挙区の江東区は政治とカネを巡る事件が相次いでいることもあり、有権者は各候補者の姿勢を見極めようと厳しい視線を注いだ。(衆院補選取材班) あわせて読みたい…

<政治まんが>「新ポスターとシン・ポスター」 佐藤正明傑作選「一笑両断」発売中(2024年4月17日『東京新聞』) 新ポスターとシン・ポスター 佐藤正明 新ポスターとシン・ポスター 佐藤正明  東京新聞では、基本的に毎週水曜日と日曜日の朝刊で、日本漫画家協会賞を受賞した漫画家・佐藤正明さんの政治まんがを掲載しています。国内外の政治の現状を鋭く、かつユーモアたっぷりに切り取った本紙の名物コーナー。傑作選「一笑両断」の発売を機に、東京新聞Webにも当面、政治まんがを掲載します。 ◆佐藤正明「一笑両断 まんが

新ポスターとシン・ポスター 佐藤正明 東京新聞では、基本的に毎週水曜日と日曜日の朝刊で、日本漫画家協会賞を受賞した漫画家・佐藤正明さんの政治まんがを掲載しています。国内外の政治の現状を鋭く、かつユーモアたっぷりに切り取った本紙の名物コーナー…

岸田首相の「進退」をかけた闘いが始まった 衆院3補選、自民が唯一の候補を立てた島根1区で負けたら…(2024年4月17日『東京新聞』)

自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の発覚後、初めての国政選挙となった衆院3補欠選挙は、内閣支持率が低迷する岸田文雄首相の中間評価の機会と位置付けられる。首相は事件の真相究明や再発防止で後手に回り、自民は2選挙区の不戦敗で早くも負け越しが…

中国の海洋進出 「法の支配」に引き込め(2024年4月17日『東京新聞』-「社説」)

南シナ海などで力による海洋進出をやめない中国を抑止する国際的な共同歩調の動きが本格化してきた。11日には米国で日米比3カ国首脳が初めて会談し、対抗策に合意した。中国を法的拘束力のある南シナ海行動規範(COC)交渉の席に着かせ、南シナ海に「法の支…

死刑執行の通知 人間らしい最期の時を(2024年4月17日『東京新聞』-「社説」)

死刑執行を当日に通知する運用は違憲だと死刑囚2人が訴えていた訴訟で、大阪地裁は訴えを退けた。だが、当日の通知では家族らとの面会もできない。国際的には非人道的な扱いとみなされる。この運用は見直されるべきだ。 死刑執行は今なおベールの中。現在の…

国スポに「廃止論」(2024年4月17日『産経新聞』-「産経抄」)

定例記者会見で国体に言及する宮城県の村井嘉浩知事=8日午前 次に挙げる言葉の共通点は何でしょう。仮面、助っ人、渡り鳥。以前は「開催地に有利な組み合わせ抽選」という怪しげな慣例もあった。「国体」こと国民体育大会(現国民スポーツ大会)の、スポー…

柏崎刈羽に燃料 再稼働へ国は情報発信を(2024年4月17日『産経新聞』-「主張」)

新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の6号機(右)と7号機 東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)7号機の原子炉にウラン燃料872体をセットする装荷作業が15日から始まった。 同日、原子力規制委員会の承認が得られたことを受けての作業開始だ。再稼働に…

万博に関する社説・コラム(2024年4月17日)

開幕まで1年を切った大阪市の万博会場(13日、ドローンから、パノラマ写真) =共同 万博まで1年 開催の意義なお見えぬ(2024年4月17日『北海道新聞』-「社説」) 大阪・関西万博の開催まであと1年となった。道内を含め全国的な盛り上がりはなお見え…

「自然の書物は数学の言語で書かれている…(2024年4月17日『毎日新聞』-「余録」)

大発生が予想される17年周期の「素数ゼミ」=米バージニア州で2021年5月撮影、ロイター ジョージア州で見つかった羽化を待つ「素数ゼミ」の幼虫。大発生が予想されている=2024年3月撮影、AP 「自然の書物は数学の言語で書かれている」。17世紀のイタリアの…

衆院3補選が告示に関する社説・コラム(2024年4月17日)

衆院東京15区の候補者の街頭演説に集まった人たち=東京都江東区で16日午前11時31分、毎日新聞宮間俊樹撮影 出陣式で「頑張ろう」と気勢を上げる支持者ら=長崎県大村市で2024年4月16日午前10時22分、松山市南白水3丁目14-11松本美緒撮影 衆院東京15区…

水原元通訳の違法賭博に関する社説・コラム(2024年4月17日)

米西部ロサンゼルスの連邦地裁に出廷した水原一平容疑者=法廷イラスト、AP 開幕戦を前に記者会見に臨むドジャースの大谷翔平選手(右)と当時通訳を務めていた水原一平容疑者=ソウル市内で3月16日、毎日新聞坂口裕彦撮影水原元通訳の違法賭博 依存症の怖さ…

自民党裏金問題は「監査」の問題ではない? 会計士協会がわざわざ「会長声明」を出して責任逃れ(2024年4月17日『現代ビジネス』)

誰が気づくべきだったか 自民党の派閥を巡るいわゆる「裏金」問題は、真相が明らかになったとは言えないまま、手続き上のミスということで関係者の処分だけが行われて幕引きがされようとしている。本当にミスならば、誰も気が付く人はいなかったのか。 「子…