衆議院補欠選挙・島根1区【情勢調査】 立憲・亀井氏が先行、自民・錦織氏が追う展開(2024年4月22日『BSS山陰放送』)

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28日に投開票される衆議院3補選のうち唯一、与野党一騎打ちとなっている島根1区についてBSS山陰放送20日、電話調査を実施しました。
 
立憲民主党の元職・亀井亜紀子さんが先行し、自民党の新人・錦織功政さんが追う展開となっていますが、投票態度を明らかにしていない有権者も多いため、情勢は変わる可能性があります。
 
細田博之衆議院議長の死去に伴う衆議院島根1区の補欠選挙に立候補しているのは届け出順に、自民党の新人・錦織功政さん(55)、立憲民主党の元職・亀井亜紀子さん(58)の2人です。
 
調査によると、錦織さんは自民党の支持層のおよそ7割を固め、公明党の支持層にも支持を伸ばしています。無党派層への支持は、まだ広がりが見られません。
 
亀井さんは立憲民主党の支持層のおよそ9割を固めています。共産党の支持層も固め、無党派層にも支持を伸ばしています。
 
亀井さんが先行し、錦織さんが追う展開となっていますが、まだ投票態度を明らかにしていない人も多く、情勢は変わる可能性があります。
 
今回の選挙で重視する政策については、最も多いのが「医療・介護・福祉」、その後「行政・財政改革」「教育・子育て、少子化対策」「外交・安全保障」「原発・エネルギー」と続いています。
 
28日に投開票が行われる3補選のうち東京15区と長崎3区については、自民党が独自候補の擁立を見送ったため、唯一の与野党一騎打ちとなっている島根1区への注目が高まっています。