天皇皇后両陛下 能登空港に到着 午後に輪島市・珠洲市を訪問(2024年3月22日『NHKニュース』)

天皇皇后両陛下は、能登半島地震で被災した人たちを見舞うため、22日午前、石川県の能登空港に到着されました。

両陛下は午前9時50分ごろ、グレーの上着にズボン姿で特別機に乗り込み、羽田空港を出発されました。

そして、午前11時前に石川県の能登空港に到着し、出迎えた馳知事などとあいさつを交わされました。

両陛下は、空港のビルで甚大な被害を受けた石川県の被災状況について知事から説明を受けたあと、午後、自衛隊のヘリコプターで輪島市珠洲市の被害が大きかった地域を訪ねられる予定です。

両陛下が発生から間もない自然災害の被災地を訪れるのは天皇陛下の即位後2回目で、おふたりはそれぞれの地域で、被災状況を視察したり避難所で被災した人たちを見舞ったりするほか、災害対応にあたった関係者をねぎらわれます。