2024-03-16 女性ダンサー懇親会は「時代錯誤」「どこが多様性か」…和歌山市長「市の名が出て恥ずかしい」(2024年3月16日) 自由民主党本部 和歌山市内で昨年11月に開かれた自民党青年局近畿ブロック会議後の懇親会で、参加者が出演したダンサーにチップを口移しで提供するなどした問題について、和歌山市の尾花正啓市長は15日の定例記者会見で、「時代錯誤。こんなことで市の名前が出るのは恥ずかしい」と苦言を呈した。 【写真】経緯を説明する藤原崇氏(3月8日、岩手県奥州市の水沢グランドホテルで) 参加者らによると、懇親会は党県連が「多様性」をテーマに開催。露出度の高い衣装を着た女性ダンサーが登場し、参加者がチップを口移ししたり、腰ひもに挟んだりした。 尾花市長は「多様性は本来、人権を尊重し、様々な生き方を社会が受け入れることを指す。どこが多様性なのか、私にはわからない」と述べた。 尾花市長 【関連記事】 森喜朗・元首相への聴取を検討、岸田首相が表明…「関係者の中に森氏も入ると認識」 次期戦闘機輸出、自公が合意…個別案件ごとに閣議決定を確認 外国人技能実習を廃止し「育成就労」制度創設へ、関連法案を閣議決定…人手不足補う目的を明確化 人生初の彼氏と結婚。でも「他の男性も見てみたかった」と思ってしまう 「町内会、退会したい」に反響さまざま…非加入者はゴミ捨て禁止の地域も