2022年参院選で当選確実の報を受け、花束を受け取る広瀬めぐみ氏=盛岡市で2022年7月10日、奥田伸一撮影
2022年の参院選岩手選挙区で初当選した自民党、広瀬めぐみ氏と外国人男性との不倫疑惑が28日、一部週刊誌で報じられた。地元の岩手県では自民党関係者に困惑と衝撃が広がった。
「お伝えできるものは何もありません」。同日午後、盛岡市内の広瀬氏の事務所スタッフは取材に困惑した様子で話した。広瀬氏から今回の疑惑について何も知らされていないという。
ある自民党県連幹部は「事実は分からない」とし、広瀬氏側からも連絡はないとしたうえで「個人的には非常に悔しい」と落胆した様子。広瀬氏側からは関係者におわびの連絡が入り始めていると明かし「あくまでプライベートな話。ご本人が対応を考えなければならない」と絞り出した。
広瀬氏は盛岡市出身の弁護士で既婚。22年参院選で立憲民主党の小沢一郎衆院議員のお膝元で立憲現職を破り、自民に30年ぶりに参院の議席をもたらした。【釣田祐喜】
不倫報道の自民・広瀬めぐみ議員が謝罪「家族の信頼裏切り」仏研修で「エッフェル姉さん」騒動も(2024年2月29日『日刊スポーツ』)
自民党の広瀬めぐみ参院議員が29日までに公式サイトを更新し、一部で報じられた不倫疑惑について謝罪した。
広瀬氏は「この度は私の不徳のいたすところにより、多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまったこと、まずは深くお詫び申し上げます。昨日のデイリー新潮web版及び本日発売の週刊新潮で、私の交際関係についての報道がなされております」と報道に言及し、「岩手で私を支えて下さっている方々の信頼を損ない、ご迷惑をおかけしてしまったこと、家族の信頼を裏切り辛い思いをさせてしまったことを心から謝罪申し上げます。また、私の軽率な行動により、皆様に不快な思いと不信感を与えてしまい、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
続けて「今後は、家族を大切に、また、応援してくださる皆様の信頼を回復できるよう、なお一層の努力を重ねてまいりますので、どうか引き続きのご指導ご鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます」と呼びかけ、「この度は誠に申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉で結んだ。
広瀬氏は22年の参院選岩手選挙区に出馬し、立民の現職だった木戸口英司氏らをやぶり初当選した。昨年、自民党女性局のフランス研修に参加。松川るい参院議員らがエッフェル塔前で撮ったポーズ写真で炎上し、広瀬氏もSNSにフランス料理の写真などを投稿して批判をあびた。
ニュースサイト「デイリー新潮」では広瀬氏の不倫疑惑の相手について、カナダ国籍で56歳のサックス奏者で、2人で都内のホテルに宿泊したことなどを伝えた。フランス研修当時の報道で「エッフェル姉さん」と呼ばれたことなども紹介している。
【昨日のデイリー新潮web版及び本日発売の週刊新潮の報道について】
2024年2月29日 / お知らせ
この度は私の不徳のいたすところにより、多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまったこと、まずは深くお詫び申し上げます。
昨日のデイリー新潮web版及び本日発売の週刊新潮で、私の交際関係についての報道がなされております。岩手で私を支えて下さっている方々の信頼を損ない、ご迷惑をおかけしてしまったこと、家族の信頼を裏切り辛い思いをさせてしまったことを心から謝罪申し上げます。また、私の軽率な行動により、皆様に不快な思いと不信感を与えてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
今後は、家族を大切に、また、応援してくださる皆様の信頼を回復できるよう、なお一層の努力を重ねてまいりますので、どうか引き続きのご指導ご鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。この度は誠に申し訳ございませんでした。