政府は2024年秋の叙勲受章者を3日付で発表した。今回最高位の旭日大綬章は古賀伸明元連合会長(72)と小沢鋭仁元環境相(70)に授与する。舞踊歴70年を超える世界的バレリーナ森下洋子(本名・清水洋子)さん(75)に旭日重光章、ソフトボール女子日本代表の元監督宇津木妙子(本名・伏見妙子)さん(71)に旭日小綬章を贈る。
受章者は旭日章997人、瑞宝章2990人の計3987人。このうち女性は旭日重光章の丹野美絵子元個人情報保護委員会委員長(75)ら439人で全体の11.0%だった。民間人は1866人、46.8%を占めた。
長く日本のバレエ界をけん引してきた森下洋子さん(75)には、「旭日重光章」が贈られます。
「(受章の知らせに)私はびっくりいたしました、と同時に何かとても恥ずかしくて、本当に私でいいのかなというような思いがずいぶんありました」