<2024年9月19日(木)(日本時間20日)MLB マイアミ・マーリンズ 対 ロサンゼルス・ドジャース @ローンデポ・パーク>
【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁
打球がスタンドに着弾した際、ローンデポ・パークの観客たちは割れんばかりの歓声で“ヒーロー”を大いに祝福した。 ドジャースの大谷翔平(30)はこの日のマーリンズ戦で序盤に2盗塁を決めてシーズン51盗塁とすると、6回に第49号、そして7回にはシーズン50本目となる本塁打を放ち、メジャー史上初となる「50-50」を達成した。
この日のマーリンズ戦「1番・指名打者」で先発出場した大谷は初回からエンジン全開。 プレーボール直後の1回にはマーリンズ先発のカブレラ(26)からあわや本塁打になるかと思われた大きな当たりでライトへの2塁打を放ち出塁。 1死一、二塁の場面で一塁走者のフリーマン(35)とともにダブルスチールを敢行。見事に成功させて、シーズン50盗塁を記録した。 この後も大谷は3回にライトへのタイムリーヒットを放ち、すかさず盗塁を決めて51盗塁目を記録すると、3回にはセンターの2点タイムリー2塁打とまさに絶好調。 そして6回にはソリアーノ(25)が投じた137キロのスライダーをすくい上げて、ライトスタンドへと第49号2ラン本塁打。ここまで4打数4安打5打点1本塁打と鬼神の如き活躍で「50-50」にリーチをかけた。 そして迎えた7回表のドジャースの攻撃。2死二、三塁という場面で打席が回ってきた大谷は相手投手のバウマン(29)と対戦。 カウント1-2からバウマンが投じた4球目を大谷はフルスイングで捕らえてみせた。 打球はレフト方向へとグングンと伸びていきそのままスタンドに着弾。本塁打を放った大谷は悠然とダイヤモンドを一周。 ローンデポ・パークに集まった観客からの大声援に応えながらホームイン。その後チームメイトからも手荒い祝福を受けた。 これでメジャー史上初である「50-50」を達成した大谷。この大記録は永遠に語り継がれるものだろう。