大阪・関西万博の会場となる夢洲で強い毒性を持つ「ヒアリ」が約550匹見つかったことがわかりました。
関係者などによりますと、大阪市此花区にある夢洲のコンテナターミナルで、調査会社がヒアリの調査をしていたところ、コンテナの周囲に置いた薬剤に25日に強い毒性を持つ「ヒアリ」が約50匹、集まっているのが見つかったということです。50匹は駆除されたということです。
その後、環境省が調査したところ、さらに同じエリアで約500匹見つかったということです。環境省は、現時点でヒアリは夢洲に定着していないとしています。 夢洲は大阪・関西万博の会場となっていてコンテナターミナルは万博会場から道路を挟んだ位置にあります。
ヒアリは刺された人が死亡した例もあることから「殺人アリ」とも呼ばれていて、国などは今後調査、駆除にあたる方針です。
万博会場の島で『猛毒のヒアリ550匹』発見 アナフィラキシーショックを起こすケースも アリは全て駆除(2024年6月28日『関西テレビ』)
■夢洲でヒアリ550匹発見
今月25日、大阪・関西万博の会場となる「夢洲」で、猛毒を持つ「ヒアリ」がおよそ550匹見つかったことが分かりました。 環境省などによると、今月25日、万博の会場となる「夢洲」のコンテナターミナルで、ヒアリと疑われるアリが50匹ほど見つかりました。 環境省が現地調査を実施したところ、アリおよそ500匹が見つかり、専門家が特定のための調査をしたところ、28日、ヒアリと確定したということです。 大阪府内でヒアリが発見されるのは今回で13例目です。