県民の健康福祉向上誓う 県看護協設立50年 岡山で式典(2024年6月1日『山陽新聞』)

キャプチャ
感謝状を受け取る会員(中央右)
 公益社団法人岡山県看護協会(岡山市北区兵団)の設立50周年を祝う式典が1日、岡山コンベンションセンター(同駅元町)で開かれ、看護師や保健師らが県民の健康福祉向上に一層努めることを誓い合った。
 二宮一枝会長が、協会員ら約270人を前に「県が示した第9次保健医療計画を基に、今後の活動に向け具体的なビジョンを立てていく」とあいさつ。協会長を6年務めた若林敏子さん(89)=岡山市北区=に名誉会長の称号を贈った。20年以上の看護従事者14人に表彰状を、人材育成や新型コロナウイルス対応に尽力した4人に感謝状を授与した。
 NPO法人・共存の森ネットワーク(東京)の渋沢寿一理事長による講演もあった。
 協会は1974年4月に設立。会員は5月末時点で1万6568人。