子どもへの性暴力やわいせつ行為で資格の登録を取り消された経験のある保育士が、2003年以降の約20年間で97人に上ることが1日、政府関係者への取材で分かった。こども家庭庁は97人の氏名や生年月日などを記録し、一元管理するデータベースの運用を1日から開始。保育所などが保育士を採用する際、データベースに記録があるかどうかを確認することを義務付ける。復職を厳格化し、子どもの安全確保につなげたい考えだ。
資格取り消し保育士は97人 子どもに性暴力、20年間で(2024年4月1日)
子どもへの性暴力やわいせつ行為で資格の登録を取り消された経験のある保育士が、2003年以降の約20年間で97人に上ることが1日、政府関係者への取材で分かった。こども家庭庁は97人の氏名や生年月日などを記録し、一元管理するデータベースの運用を1日から開始。保育所などが保育士を採用する際、データベースに記録があるかどうかを確認することを義務付ける。復職を厳格化し、子どもの安全確保につなげたい考えだ。