9月23日に投票が行われる、立憲民主党の代表選挙は、これまでのところ、国会議員票では野田元総理大臣が最も多くの支持を固めていて、枝野前代表がこれに続いています。
ただ、1回目の投票ではいずれも過半数には届かず、上位2人による決選投票となる公算が大きくなっています。
立憲民主党の代表選挙は、23日の投開票に向けて、野田元総理大臣、枝野前代表、泉代表、吉田晴美氏の4人による選挙戦が続いています。
今回の代表選挙は、合計740ポイントで争われ、内訳は衆参両院の副議長を含む136人の国会議員に1人2ポイントで、272ポイント、98人いる国政選挙の公認候補予定者に1人1ポイントで98ポイント、それに全国の地方議員と、党員・サポーターには、それぞれ185ポイントが割り当てられます。
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ポイント・党員・サポーターとは
終盤情勢 議員支持 野田氏最多の40人超 枝野氏は約30人
NHKでは、国会議員や国政選挙の公認候補予定者に意向を聞いたほか、全国の各放送局を通じて都道府県連などを取材し、情勢を探りました。
これまでのところ、国会議員136人のうち野田氏が最も多い40人を超える支持を固めています。
次いで枝野氏がおよそ30人、泉氏と吉田氏は、それぞれ20人前後から支持を得ています。
一方、およそ20人はまだ決めていないなどとしています。
また国政選挙の公認候補予定者では、野田氏が最も多くの支持を固めています。
地方議員と党員・サポーターによる、いわゆる「地方票」は、4人の候補が、それぞれの地元を中心に支持を広げています。
ただ4人に支持が分散していて、1回目の投票ではいずれも過半数には届かず、上位2人による決選投票となる公算が大きくなっています。
地方議員「政権交代目指す選挙」「主張に大きな違い見られず」
地方議員の声 候補者の評価は
4人の候補者の評価です。