2024-09-20 米海兵隊 20歳上等兵が起訴“女性に性的暴行をしてけが” 沖縄(2024年9月20日『NHKニュース』) 沖縄県 ことし6月、沖縄県で女性に性的暴行をしてけがをさせたとして、アメリカ海兵隊の20歳の上等兵が起訴されました。沖縄県ではアメリカ兵による性暴力事件が相次いだことから、警察と県との情報共有の仕組みが新たに設けられていて、この事件は初めてのケースになっていました。 起訴されたのはアメリカ海兵隊の上等兵、マイケル・ホフマスター被告(20)です。起訴状によりますと、ことし6月、沖縄本島で知人の女性の肩をつかんで押し倒すなどしたうえ、性的暴行をしてけがをさせた罪に問われています。検察と警察は認否を明らかにしていません。沖縄県では相次ぐアメリカ兵の性暴力事件が県に伝えられていなかったことが問題となったことから、警察と県との情報共有の仕組みが設けられ、警察は今月、上等兵を書類送検した際、初めてこの仕組みを使い、県に事件の概要を伝えていました。 あわせて読みたい 沖縄 玉城知事「今後も速やかに」米兵の性暴力事件で情報共有 9月6日 13時07分 “米兵の事件や事故 通報徹底を” 沖縄県知事ら防衛相に要請 8月30日 21時05分
沖縄県 ことし6月、沖縄県で女性に性的暴行をしてけがをさせたとして、アメリカ海兵隊の20歳の上等兵が起訴されました。沖縄県ではアメリカ兵による性暴力事件が相次いだことから、警察と県との情報共有の仕組みが新たに設けられていて、この事件は初めてのケースになっていました。 起訴されたのはアメリカ海兵隊の上等兵、マイケル・ホフマスター被告(20)です。起訴状によりますと、ことし6月、沖縄本島で知人の女性の肩をつかんで押し倒すなどしたうえ、性的暴行をしてけがをさせた罪に問われています。検察と警察は認否を明らかにしていません。沖縄県では相次ぐアメリカ兵の性暴力事件が県に伝えられていなかったことが問題となったことから、警察と県との情報共有の仕組みが設けられ、警察は今月、上等兵を書類送検した際、初めてこの仕組みを使い、県に事件の概要を伝えていました。