23年前の9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件の追悼式典がニューヨークで開かれ、ことしは遺族らとともに大統領選挙で争うハリス副大統領とトランプ前大統領がそろって出席して、犠牲者に祈りをささげました。
2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件では、ハイジャックされた4機の旅客機が、ニューヨークの世界貿易センタービルや首都ワシントン郊外の国防総省などに激突し、日本人24人を含むおよそ3000人が犠牲となりました。
事件から23年となった11日、倒壊したニューヨークのビルの跡地で追悼式典が開かれ、旅客機が激突した時刻などにあわせて黙とうがささげられ、犠牲者ひとりひとりの名前が読み上げられました。