聴衆と握手する田母神俊雄氏=6月30日午後0時55分、東京都練馬区で(松島京太撮影)
6月25日には新宿・歌舞伎町でホステスや
バーテンダーら若者約100人と交流。田母神氏は「若い人が選挙に行ってくれれば、私も可能性が出てくる」と語り、若者世代に対しての浸透を図る戦略を続けている。
演説では、住宅手当を増やした企業に対して
法人税を減額する政策も紹介。「東京都の
少子化を改善するために、所得を上げて結婚する人を増やす」とした。
財源確保策について「都が使っている無駄予算を削る」として、外国人への
生活保護費支給を「即刻やめたいと思う」と述べた。
キャバクラで働く女性たち約100人に政策を訴える田母神俊雄氏=6月25日午後7時15分、東京都新宿区で(三宅千智撮影)
他には、
ソーラーパネル設置義務化反対や
神宮外苑の再開発中止を掲げたほか、「誇りと自信を持った日本人を育て上げたい」と教育政策の転換を訴えた。(松島京太、三宅千智)