泉房穂氏 政治資金規正法改正の与党案に言及「国民よ、与党にベッタリのマスコミに騙されてはいけない!」(2024年5月10日『スポニチアネックス』)

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 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が10日、自身のSNSを更新。自民、公明両党幹事長が9日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正の与党案に大筋合意したことに言及した。
 与党案では、パーティー券購入者名の公開基準額を現行の「20万円超」から引き下げ、改正案に盛り込む。具体的な額は決めなかった。政策活動費については、政党から支払いを受けた政治家が使途を報告し、党が政治資金収支報告書に記載するとした。企業・団体献金の扱いには言及しなかった。
 岸田文雄首相が週内の与党合意を指示し、自民の茂木敏充、公明の石井啓一両幹事長が合意文書に署名した。自公はそれぞれ来週中に党内手続きと条文化を進め、野党側に提示する。
 泉氏は「『政治資金規正法改正、自公が与党案に合意。政策活動費公開など』とのニュースだが、企業団体献金にも手をつけず、やったフリだけの開き直りの与党案。にもかかわらず、マスコミは与党の動きを批判もせずに垂れ流し。国民よ、与党にベッタリのマスコミに騙されてはいけない!」と自身の考えをつづった。
 
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紹介
異次元の少子化対策財務省支配、派閥、裏金…ニュースに隠れた権力の急所に一撃!今は夜明け前。「救民内閣」実現まで本音を叫ぶ!原点は「冷たい社会への復讐」ーー「やさしい街に変える」と10歳で明石市長になることを誓い、47歳で当選。全国に先駆けた施策で10年連続の人口増と8年連続の税収増を達成した。地方から国政を撃つ御意見番が、庶民を苦しめる国家のカラクリを暴くニュース解説。