大谷は日本時間26日に取材対応 通訳賭博問題の発覚後初(2024年3月25日『共同通信』)

 
 21日、パドレス戦のベンチで試合を見つめるドジャース・大谷=ソウル(共同)

21日、パドレス戦のベンチで試合を見つめるドジャース・大谷=ソウル(共同)

 

 20日のパドレス戦の3回、今季初安打となる右前打を放つドジャース・大谷=ソウル(共同)

20日のパドレス戦の3回、今季初安打となる右前打を放つドジャース・大谷=ソウル(共同)
 
【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースは24日、大谷翔平が25日(日本時間26日)に、通訳を務めた水原一平氏が違法賭博関与の疑いで事実上の解雇となって以降、初めて報道陣に取材対応すると明らかにした。大谷は24日、本拠地ロサンゼルスでの古巣エンゼルスとのオープン戦には「2番・指名打者」で先発に名を連ねた。
 米メディアによると、水原氏は違法ブックメーカーに借金があり、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8千万円)が送金された。この問題を巡っては、大リーグ機構が調査に着手している。
 20、21日にソウルでパドレスとの開幕シリーズを終えたドジャースは、26日までエンゼルスとオープン戦3連戦を実施。公式戦は28日からで、カージナルスと本拠地ドジャースタジアムで4連戦を戦う。