東京都庁プロジェクションマッピング始まる 迫力あふれる光の絵画 ギネス世界記録認定(2024年2月25日『東京新聞』)

 東京都庁第1本庁舎を光と音楽で彩る通年上映のプロジェクションマッピングTOKYO Night&Light」が25日、始まった。庁舎前広場でのオープニングイベントでは、建物に映す最大の常設展示として、ギネス世界記録に認定。雨が降る中でも「迫力があって感動した」との声が聞かれた。
東京都庁の壁面に映し出されたプロジェクションマッピング(平野皓士朗撮影)

東京都庁の壁面に映し出されたプロジェクションマッピング(平野皓士朗撮影)

 シンガー・ソングライターのAimer(エメ)さんの歌唱に合わせ、都庁舎が次々と鮮やかな色に照らされた。東京スカイツリーを背景に花火が打ち上げられるなど都内の観光スポットのほか、満開の桜が咲いたり、紅葉が舞ったりと日本の自然や四季も描かれた。
 平日と土日・祝日で内容を変える。4月末までのスケジュールは、毎日午後7時から30分おきに5回上映。(共同)
東京都庁の壁面に映し出されたプロジェクションマッピング(平野皓士朗撮影)

東京都庁の壁面に映し出されたプロジェクションマッピング(平野皓士朗撮影)