住民団体が岩手県大船渡前市長らを検審申し立て 太陽光発電事業巡り不起訴処分(2024年2月17日『産経新聞』)

岩手県大船渡市の太陽光発電事業を巡り、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検された同市の戸田公明前市長らを、昨年8月に不起訴とした盛岡地検一関支部の処分を不服として、地元住民の団体は17日、戸田氏と志田努前副市長について一関検察審査会に審査を申し立てる書面を郵送したと明らかにした。

住民団体代理人弁護士によると、戸田氏は嫌疑不十分、志田氏は起訴猶予だった。

この太陽光発電事業を巡っては、市有地の賃貸借契約に関わる決裁文書の作成日を実際の作成日より1カ月近く前の日付で作成したとして、岩手県警が令和4年9月に同容疑で戸田氏と志田氏を書類送検

地検一関支部は昨年8月、不起訴処分としていた。

 

黒川元検事長は「起訴相当」 検察審査会が議決 - 日本経済新聞