北九州“中学生死傷”で不安 小中高校で4000人超欠席 市民生活に影響広がる(2024年12月17日『FBS福岡放送』)

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北九州市の中学生死傷事件で中学生2人を刺した男が逃走を続ける中、北九州市内の小中高校などで16日、4000人以上が欠席したことが分かりました。
16日夜、北九州市小倉南区の事件現場から約350メートル離れたモノレールの駅周辺では、警察官が警戒を続けていました。
北九州市内の中学校では16日、保護者の運転する車で登校する生徒の姿がありました。
一方で、市の教育委員会によりますと16日、市立の小中高校などであわせて約4200人が事件への不安などを理由に欠席したことが分かりました。
警察も機動隊などを動員して子どもたちの見守りを強化しています。
福岡県教育委員会も県内の小中高校などに対し、出入り口などの施錠の確認や子どもたちを集団で登下校させるよう通知しました。
当面、部活動は中止し明るいうちに帰宅させるよう求めています。