「手ぶらで投票」「政治が動く日」…衆院選の投票呼びかけ 県内大学生が手作り看板(2024年10月21日『熊本日日新聞』)

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衆院選の投票を呼びかける看板を製作した学生たち=19日、熊本市中央区
 若者の投票率向上などに取り組むNPO法人ドットジェイピー熊本エリアの大学生が19日、27日投開票の衆院選の投票を呼びかける看板を製作した。熊本市中心市街地にある店舗に設置を依頼し、期日前投票所の一つとなっている市役所別館自転車駐車場への誘導を図る。

 

 

 この日は中央区の大江公民館で、学生14人が「手ぶらで投票できます」「政治が動く日」などと書いた紙を段ボールに貼り付け、矢印形の看板約20個を手作りした。各自で今後も製作し、27日には看板を持って市中心部を歩きながら投票を呼びかける。
 熊本学園大2年の女子学生は「投票が簡単にできることや若者が選挙に行くことで日本が変わることを伝え、投票率アップにつなげたい」と話した。(上野史央里)