ノーベル平和賞の受賞が決まった「日本被団協」は、被爆者の立場から世界に核兵器廃絶を訴えてきました。被爆地長崎で行われたのは“同じ志”を持つ高校生らによる平和への署名活動や交流会。核廃絶の未来を担う若者たちの思いとは…。【バンキシャ!】
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13日午後。長崎市で行われていたのは…
高校生
「私たちは核兵器の廃絶と平和な世界の実現を目指す『高校生1万人署名活動実行委員会』です」
署名活動を行う1人、高校2年生で被爆3世の大原悠佳さん。
11日、発表されたノーベル平和賞。
ノーベル委員会
「日本被団協」
日本被団協 箕牧智之 代表委員
「え!え!日本被団協? うわ~夢の夢」
“同じ志”を持つ高校生がいま思うのは…
長崎原爆資料館。その一室で13日、開かれていたのは…。
――「被爆者全体の平均年齢は85歳を超え…」
広島市から参加 中学2年生
「今ロシアとウクライナの間で戦争が起こっているから、戦争とかなくなってほしい」
長崎市から参加 高校1年生
「絶対に核兵器は使ってはいけないし、戦争もダメっていうことを改めて世界の方に知ってもらうきっかけになればと思う」
*10月13日放送「真相報道バンキシャ!」より