関係者と歩かれる紀子さま
「ネット上などで秋篠宮家へのバッシングともとれる情報による批判が続いている状況をどう受け止めているか」という質問に対して、《私たち家族がこうした状況に直面したときには、心穏やかに過ごすことが難しく、思い悩むことがあります》と、率直な気持ちを明かされた。
だが、眞子さんと小室圭さんの結婚以降吹いている逆風は、昨今の悠仁さまの「ご進学」をめぐってより強まっているのは明白だ。
そんなご体調の波を抱えながらも、公務を担われている紀子さま。9月14・15日には、1泊2日の日程で石川県をご訪問。能登半島地震の被災状況についての説明を受けられたほか、震災の影響で延期になっていた健康診断の様子をご覧になったり、被災者のために栄養価を考えた弁当を作っていた地元の飲食店経営者らと懇談されたりした。
「お誕生日文書が公表された直後だったのでご体調を心配する声もありましたが、検診車から椅子を降ろしたりして設営を手伝われるなど、紀子さまは現地で精力的に活動されていました」(別の皇室記者)
日頃、「見られる立場」である紀子さまは、人前では“スイッチ”が入るのだろう。だが、石川県からの帰路では、普段は見せられないシーンもあった。紀子さまが新幹線で帰京されたのは9月15日の夜11時過ぎ。東京駅で居合わせた一般人が明かす。
「時間も遅く、駅構内にはほとんど人がいませんでした。新幹線改札から出てきた数人の集団を何の気なしに見たら、そのうちの1人が紀子さまでした。シャツにスニーカーというかなりカジュアルな出で立ちで、テレビで見た時の印象とはまったく違ったので、最初は“本物かな?”って思うほどでした。終始うつむき加減で、疲労困憊という感じでしたね」
ご無理がたたらぬことを願いたい。