天皇ご一家の飼い猫死ぬ 「みー」、14年間世話―宮内庁(2024年8月9日『時事通信』)

 

天皇、皇后両陛下と長女愛子さまが飼われていた猫「みー」(宮内庁提供)

 宮内庁は9日、天皇、皇后両陛下と長女愛子さまが飼われていた猫「みー」が、皇居・御所で3日に病気で死んだと明らかにした。ご一家でみーの安らかな旅立ちを見送ったという。

【写真】保護した猫に餌を与えられる天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(2010年)

 みーは雄のキジトラ猫で、2010年5月、東宮御所(現・仙洞御所)でご一家に保護された。家族の一員として育てられたが、今年5月に進行性の病気が見つかった。ご一家は、みーに多くの人から温かい気持ちが寄せられたことを、ありがたく思っているという。