◆審査委員長は中川翔子さん
昨年の「不登校生動画選手権」表彰式の様子(事務局提供)
昨年は「不登校生動画選手権」の名称で開催。自ら描いた絵やアニメ、本人がカメラの前で思いを語ったものなど、思い思いの作品約350本が集まった。
今年の募集テーマは「学校へ行きたくない君へ」。参加資格は不登校を1日でも経験した13歳以上20歳未満の個人またはグループ。
審査委員長はタレントの中川翔子さん。日本文学研究者ロバート・キャンベルさん、アンバサダーも務めるインフルエンサーひかりんちょさん、TikTok APACゼネラルマネージャーの佐藤陽一さんらが審査員を務め、最優秀賞などを選ぶ。
事務局を務める不登校ジャーナリストの石井しこうさん(42)は「不登校を経験した人の多くが、苦しんだこと、傷ついたことを、誰かのために役立てたいと思っている。経験を生かして作った動画で、同じく不登校を経験している、たくさんの人が救われると思う」と話し、参加を呼びかけている。