三笠宮妃百合子さま 皇室最高齢101歳の誕生日 大正、昭和、平成、令和と4つの時代をお過ごしに(2024年6月4日『TBSニュース』)

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皇室最高齢の三笠宮妃百合子さまが、きょう(6月4日)、101歳の誕生日を迎えられました。
百合子さまは、脳梗塞の症状と誤嚥性肺炎で3月3日から東京・中央区聖路加国際病院に入院されています。
入院以来、口から水や食物を摂取していないということですが、車いすに座るリハビリを行い、問いかけにはうなずかれるということです。
宮内庁の黒田武一郎次長は3日の定例会見で、「大正、昭和、平成、令和と4つの時代をお過ごしになられてのことであり、お祝い申し上げます。現在は病院にてご療養中でございますが、一日も早いご回復をお祈り申し上げます」と述べまし
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三笠宮妃百合子さま101歳に 皇室最高齢、3月から入院(2024年6月4日『神戸新聞』)
 
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 三笠宮妃百合子さま
 三笠宮妃百合子さまは4日、101歳の誕生日を迎えられた。現在の皇室で最高齢で、明治以降の皇族として最長寿となった。誤嚥性肺炎などで3月から聖路加国際病院(東京都中央区)に入院し、療養を続けている。
 百合子さまは3月3日に入院し、一時、集中治療室(ICU)に入った。心不全脳梗塞の症状もみられたが落ち着き、現在は一般病室に移っている。誤嚥予防のリハビリなどを続ける。宮内庁の黒田武一郎次長は今月3日の記者会見で「極めて高齢であることから、引き続き注意深く対応している」と述べた。
 宮内庁によると、百合子さまは今年の元日に皇居・宮殿で催された新年祝賀の儀に参列し、新年のあいさつで上皇ご夫妻の住まいの仙洞御所を訪れて以降、公の場に姿を見せていない。
 百合子さまは1941年、昭和天皇の弟の三笠宮と結婚した。これまでの最長寿は、2016年に100歳で亡くなった三笠宮だった。
 
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