軽い脳梗塞のため入院している、最高齢の皇族で100歳の三笠宮妃百合子さまは、症状が改善傾向にあるということで、一般病棟に移られたことがわかった。
百合子さまは3月3日、右の手足が少し動かしにくい軽い「脳梗塞症の疑い」と、誤えん性肺炎との診断を受け、東京・中央区の聖路加国際病院の集中治療室に入院された。
宮内庁によると、百合子さまはその後の検査で軽い「脳梗塞」と診断されたが、会話はでき、リハビリなどにより右の手足の動かしにくさなども改善傾向にあることから、11日午前、一般病棟に移られたという。
百合子さまは、2023年6月に100歳を迎えられ、現在の皇族では最高齢。
退院については、今後の回復の状況を見ながら慎重に判断するという。