三笠宮妃百合子さまが入院 軽い脳梗塞症の疑いと誤えん性肺炎(2024年3月3日『毎日新聞』)

三笠宮妃百合子さま=東京都港区の宮邸応接室で2023年5月22日撮影(宮内庁提供)

三笠宮妃百合子さま=東京都港区の宮邸応接室で2023年5月22日撮影(宮内庁提供)

 

 宮内庁は3日、三笠宮妃百合子さま(100)が聖路加国際病院(東京都中央区)を受診し、軽い脳梗塞(こうそく)症の疑いと誤えん性肺炎との診断を受けて入院されたと発表した。右手足は少し動かしづらいが会話は可能で、症状は落ち着いているという。

 宮内庁によると、百合子さまは2日午後に気分がすぐれず、軽度の脱水症状が見られた。このため、3日午後に同病院の主治医の診察と検査を受けた。たんが多い状態であるため集中治療室に入り、点滴を受けた。退院時期は未定。2月22日に同病院で定期検診を受けた際は問題なかったという。