天皇ご一家 世界的なビオラ奏者のコンサートを鑑賞(2024年5月30日『NHKニュース』)

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天皇ご一家は、29日夜、東京都内で世界的なビオラ奏者のコンサートを鑑賞されました。
 
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このコンサートは、世界的なビオラ奏者、今井信子さんの提唱で平成4年に始まったビオラを基調とした音楽祭で、ご一家は、29日夜7時前に東京 千代田区の会場に到着し、観客の拍手に会釈で応えて席に着かれました。
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今回は、ビオラの独奏楽器としての地位を確立した演奏家プリムローズの生誕120年記念のコンサートで、ベートーベンやシューベルトなどの作品を鑑賞されました。
天皇陛下は、学生時代からビオラを演奏していて、終了後の演奏者との懇談では「ビオラのいろいろな魅力が示されていて、ますますビオラが好きになりました」とことばをかけ、今はシューマンの作品を勉強していると明かされたということです。