金融庁の報告書に端を発して話題となった「老後2000万円問題」など、老後の心配事といえばやはりお金ではないでしょうか。もっと出世しておけばよかったと現役時代に後悔を持つ人もいるようです。
現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、東京都在住65歳男性のケースをご紹介します。
◆「再就職に有利な資格やスキルがあれば」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「退職後にも役立つ資格やスキルを身につけておくべきだった。退職者向きの仕事は資格保持者が有利であり、保持していない場合の仕事は、若者との競争となり不利である。また多数の資格を保持することで仕事の選択肢が増える」と回答。
投稿者自身も実際に老後に備えて「プログラミングスキルを身につけた」と対策をとってこられたそうですが、不十分だったと感じている様子です。
今の生活に不満は「特に無し、お金(のこと)以外」と語る投稿者。「健康維持のために食事・睡眠・運動に気をつけており、体力の衰えはそれほど自覚していない」と言います。
おかげで「旅行・ゴルフ・読書・山歩き」といった老後の楽しみをエンジョイできていると語っておられました。
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あるじゃん(All About マネー)