連合の芳野友子会長は27日、衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)で立憲民主党が共産党から支援を受ける状況に重ねて苦言を述べた。立民の野田佳彦元首相と共産の小池晃書記局長が一緒に街頭演説に臨んだことに言及し「非常に残念だし、連合としては容認できない」と指摘した。東京都内で記者団に語った。
連合は、次期衆院選の基本方針に、共産を念頭に置いて「異なる社会の実現を目的に掲げる政党から支援を受ける候補者は推薦できない」との文言を盛り込んでいる。
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小池 晃(日本共産党)
@koike_akira
大激戦の衆議院 #東京15区 補欠選挙、JR亀戸駅前で共同街宣。私は、江東市民連合の宇都宮けんじ弁護士、立憲民主党の野田佳彦衆議院議員と共に、#酒井なつみ 候補の勝利で、裏金政治を終わらせようと訴えました。司会は手塚仁雄衆議院議員。
演説会に来られていた小堤東江東地区委員長ともエールを交換。
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メーデー中央大会であいさつする岸田首相。「帰れ」などのやじが飛んだ
式典後、連合の芳野友子会長は記者団に「来賓に組織内からやじが飛んだということは、非常に申し訳ないと思う」と述べた。一方で「国民としてさまざまな思いが政府に対してあるというのは理解できる」とも指摘した。