2024-04-06 小林製薬本社に厚生労働省と大阪市が聞き取り調査「紅麹問題」めぐり(2024年4月6日) MBSニュース 小林製薬が製造した「紅麹」を原料とするサプリメントで、健康被害が相次いでいる問題で、6日に厚生労働省と大阪市の職員が小林製薬本社に聞き取り調査を行いました。 小林製薬の紅麹サプリメントをめぐっては、4月4日時点でサプリ摂取後に腎疾患などが疑われる5人が死亡し、入院者数は196人、医療機関を受診した人は1120人となっています。 【画像を見る】「紅麹コレステヘルプ」など自主回収の対象品をすべて見る 同名で「回収の非対象品」もある 厚労省と大阪市は先週にも食品衛生法に基づき紅麹サプリをかつて製造していた小林製薬の大阪工場などに立ち入り検査をしていて、健康被害が起きている原因の究明を進めています。 【関連記事】 『プベルル酸』…アオカビから発生する化合物 小林製薬「取り扱ったことがない成分」 【プベルル酸】「毒性が強いと言い切るのは難しい」マウス5匹中4匹死んだ...論文は「マラリア感染させたマウスでの実験」小林製薬の紅麹問題 小林製薬「紅麹コレステヘルプ」 腎疾患で亡くなった患者は生前に約3年サプリを摂取 小林製薬『来年度の新卒採用』を休止「ご迷惑をおかけしている状況なので一旦休止し、再開時期は未定」 止まらない“自主回収ドミノ”…小林製薬「紅麹」日本酒にせんべい…豆菓子、味噌、ふるさと納税の返礼品まで