衆院東京15区補選 立憲民主党は酒井菜摘氏の擁立で最終調整 元江東区議(2024年3月29日『東京新聞』)

 
 衆院東京15区補選(4月16日告示)で、立憲民主党は元江東区議で新人の酒井菜摘氏(37)を擁立する方向で最終調整に入った。酒井氏は江東区議を2期務め、昨年12月の江東区長選に出馬し次点で落選していた。15区補選では共産新人の小堤東氏(34)も立候補表明をしており、両党の間で調整が図られる可能性がある。
酒井菜摘氏=2023年撮影

酒井菜摘氏=2023年撮影

 15区補選では、東京都の小池百合子知事が29日の定例会見で、特別顧問を務める地域政党都民ファーストの会」が作家で新人の乙武洋匡氏(47)を擁立することを明らかにした。このほか、日本維新の会の新人金沢結衣氏(33)、参政党の新人吉川里奈氏(36)、作家の百田尚樹氏が代表の政治団体「日本保守党」の新人飯山陽氏(48)、元自民衆院議員の秋元司氏(52)が立候補を表明している。