立憲民主党の米山隆一衆院議員が23日、X(旧ツイッター)を更新。航空機内で客室乗務員(CA)に横柄な態度を取ったと名指しされている自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)を「いかがなものか」とバッサリ断罪した。
長谷川議員を巡っては、歌手の吉幾三が自身のユーチューブで、現役CAを名乗る匿名の手紙を紹介。長谷川議員が「非常に高圧的」で「到着の遅れには鬼の首を取ったような言い方でクレームをする」などとする訴えが記されていたことを公表した。これを受け、客が理不尽な態度をとる「カスタマーハラスメント」ではないか、とネット上では非難の声が殺到した。
これに対し、長谷川議員はブログで長文の反論を掲載。吉の動画については触れず、出発時間が遅れているなどのアナウンスが正確でないなど、「機内で発言する原則」を示した。
米山議員は、長谷川議員の投稿を引用し、「御高説はどうあれ、それを機上で客室乗務員に問いただす意味はほとんどないでしょう。いかがなものかと思います」と、そもそも機内で発言すること自体が不適切だと指摘した。
フォロワーからは「必死の言い訳も 言い訳になりませんね」「飛行機に無料で乗っていながら、スチュワーデスを怒鳴りつけるなんて、やってはいけない行為です」「機長の指示を信用できないのであれば、旅客機を使用してはなりませんよね」などの声が寄せられた。
中日スポーツ