2024-03-18 女性皇籍保持案に異論出ず 自民、典範改正視野に協議(2024年3月18日) 自民党の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」であいさつする麻生副総裁(中央)=18日午後、東京・永田町の党本部 自民党は18日、総裁直轄の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」(会長・麻生太郎副総裁)を開いた。昨年11月以来、2回目の会合。皇族確保策として女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案について議論し、異論は出なかった。 木原誠二事務局長は「多くの方が理解を示し、反対意見は出なかった」と記者団に説明した。皇室典範改正も視野に入れた党見解策定へ協議を続ける。 愛子さま、まだ単独公務の予定なし ほかの皇族に比べて遅いデビュー、その本当の理由は? 麻生氏は会合で「皇室の在り方は国家の根幹をなす、極めて重要な課題だ。限られたメンバーで、静かな環境で議論を深めたい」と語った。この日は、立憲民主党が議論を求める「女性宮家」は取り上げられなかった。 【関連記事】 秋篠宮さま巡礼「がっかりした」と沿道の声 歴代天皇との違い 22年 愛子さまはなぜ「愛子さま」と報道されるのか 称号「敬宮さま」は幼少時だけ? 【写真】皇后さま着用「ローブデコルテ」問い合わせ殺到 19年 PM2.5、埼玉県南中部で高濃度予測 県が注意喚起「不要不急の外出、屋外の激しい運動控えて」 皇族が植えた大分市の松、マツクイムシ被害で伐採へ 歴史100年超「本当に残念」【大分県】