ホテルから国会に直行 自民党・広瀬めぐみ議員の「赤ベンツ不倫」衝撃の一夜【全文掲載】(2024年3月6日)

主婦から弁護士、そして政治家へ

政治家になって1年余りで「エッフェル騒動」

スキンシップを欠かさない二人
 臨時国会が始まった10日後の23年10月30日。議員会館を出た広瀬氏は、目立つ赤色のベンツを自ら運転して東京・青山に向かっていた。到着したのは午後7時半過ぎ。そこで彼女がピックアップしたのは、有名サックス奏者であるアンディ・ウルフ氏。

 ウルフ氏のマネジメント会社のHPによると、国籍はカナダ。〈17歳から既にプロとして活動を始め、モントリオールのマク(ママ)ギル大学において、クラシック作曲とジャズ演奏の学士号を取得〉とある。〈1992年の秋に東京に移り住〉み、福山雅治aikoDREAMS COME TRUEOfficial髭男dismなど、そうそうたるアーティストのサポートを務めている。

 合流後、赤いベンツで移動した二人は渋谷区神宮前のレストランに入った。HPによると、本格的なBBQを堪能できる店とのこと。向かい合って座った二人は、注文した料理を待つ間、お互いの手を触り合う。ウルフ氏は笑みを浮かべ、広瀬氏もうっとりした表情だ。テーブルに並んだサラダなどを口に運ぶ二人は、時折思い出したようにお互いの手をさするような仕草を見せる。その広瀬氏の左手には、結婚指輪らしきものが光っていた。会計は彼女持ちだ。

 店を出て駐車場まで歩いて行く二人の様子も親密そのものだった。体を寄せ合い、かたく手をつないでゆっくり歩を進める。ウルフ氏が笑みを浮かべながら広瀬氏を見つめ、彼女もウルフ氏を見つめ返す。駐車場で広瀬氏が料金を支払っている間もウルフ氏は彼女の肩あたりに手を置くなど、スキンシップを欠かさないのだった。

赤いべンツは歌舞伎町のホテルへ…
 そんな二人が乗り込み、夜の街を走り出した赤いベンツが向かったのは、新宿・歌舞伎町にあるホテル。行き慣れているのか、迷ったり探したりすることなく、すんなりそのホテルの立体駐車場にたどり着いた。時刻は午後11時過ぎ。最上階のVIPルーム4室には露天風呂、プライベートガーデンが設えられている高級ホテルだ。

 フロントでスタッフとやり取りしているのはウルフ氏のほうだった。ところが、途中で広瀬氏を呼んでカードの暗証番号を押してほしい、といった素振りを見せていたので、結局、ここの支払いも彼女のほうだったのか。会計を済ませた二人は足早にエレベーターへと向かった。ウルフ氏は大きなリュックを背負い、キャリーケースを引っ張っていた。

ホテルから国会へ直行