「最終的に辞めたらいいんですか」 自民党・広瀬めぐみ議員の「赤ベンツ不倫」本人の開き直り発言【全文掲載】(2024年3月6日)

広瀬めぐみ
 

 週刊新潮が捉えた、広瀬めぐみ参議院議員(57)とサックス奏者であるアンディ・ウルフ氏(56)の「赤ベンツ」不倫。前編ホテルから国会に直行 自民党・広瀬めぐみ議員の『赤ベンツ不倫』衝撃の一夜【全文掲載】では二人が外食をしてから翌朝にホテルを出発するまでの模様について報じたが、後編では広瀬氏が直撃に語った「一問一答」を紹介する。(前後編の後編)

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【動画を見る】「しょうがない、もう撮られてるんだから」 直撃に開き直る広瀬議員の肉声

 広瀬氏とウルフ氏が渋谷区神宮前でディナーを楽しんだ後、歌舞伎町のホテルに入っていき、翌朝チェックアウトする様子を昨年10月、週刊新潮が捉えたことについては前編でお伝えした通りである。

 それから1カ月足らずのうちに、自民党に「派閥パーティー裏金問題」の大逆風が吹き始めたのはご承知の通りである。年が明けた元日には能登で大震災が起こった。また、裏金問題を巡っては、広瀬氏の選挙をバックアップした鈴木俊一財務相が「裏金について納税するかは議員が判断すべきだ」との認識を示したとして“炎上”している。

 そんな政局動乱の間も、広瀬氏とウルフ氏の関係は続いていたのだろう。そう考えられるのは、今年2月12日にも二人が逢瀬を楽しむ場面に遭遇したからだ。

 休日だったこの日も広瀬氏は赤いベンツを運転して都内を走り回っていた。神宮前のショップではアクセサリーを購入。さらに、バレンタインデー2日前ということで、東京駅近くの店ではチョコレートを10個近くも買っていた。そして、広瀬氏の車は午後2時50分、前回と同じく青山の路上に止まった。ほどなくしてやってきたのは、ウルフ氏だった。ただしこの日は食事やホテルはなし。ウルフ氏の自宅と思しきマンションまで彼を送り届けただけだった。

「あんまりよく覚えていない」

 ウルフ氏との関係について広瀬氏はどう弁明するのか。2月25日、都内を赤いベンツで移動中だった彼女に話を聞いた。

――アンディ・ウルフさんとはどういう関係?

「お友達です」

――知り合ったのは?

「もうだいぶ前です」

――十数年前?

「だいぶ前から、はい。お友達はお友達です」

――(2月12日の写真を見せながら)この日のこと、覚えています?

「あんまりよく覚えていないです」

――ウルフさんは結婚されている?

「結婚はされてないと思います」

――広瀬さんが国会議員であることをウルフさんは知っている?

「最終的に辞めたらいいんですかっていうことになるんであれば…」

――その後の行動も覚えていない?

「これ、掲載はどうしてもするの?」

――というと?

「私よりも彼は、彼も仕事……これでもし失うと大変だと思うので。まあ、要は不倫関係にありますっていうことを掲載されると、私はともかくとして、彼のほうが生活が大変なんじゃないかしらって思うので」

――(ホテルの駐車場に車が入る場面の写真を見せながら)ホテルに入ったんですね?

「まあ、そうでしょうね。しょうがない、もう撮られてるんだから」

――広瀬さんは弁護士でもある。この場合、不貞行為を認めざるを得ないのでは?

「弁護士的にはそうですね」

――個人としては?

「それは個人的なことだから言わないです」

――鈴木財務相にはどう説明するのか?

「そうですね、うん……。そうなると困るねー、やっぱりね」

――いつもホテルに?

「それも言わないです」

――男女の関係にあるということも?

「言わないです」

――言わない。

「うん。最終的に辞めたらいいんですかっていうことになるんであれば、そういう身の処し方はあると思うからそれは考えますけども……。自分というよりかは子供のことと、それからアンディのこと……」

ウルフ氏に聞くと…

 その後、「もういいですか?」と言いながら赤いベンツに乗り込んだ広瀬氏が向かったのは青山方面。まさかと思って探してみると、青山ツインタワーの地下駐車場にいた。ウルフ氏その人だ。この日も二人は会うつもりだったのだ。駐車場から地下鉄の駅に向かうウルフ氏にも広瀬氏との関係を問い質したが、

「ダメです」

「ノーコメント」

 と繰り返すのみだった。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が苦言を呈す。

「折しも、今は政治とカネの問題で自民党議員の倫理観が厳しく問われています。そんな中で無責任な行いが明らかになれば、進退が問われて当然です。広瀬さんが立候補前から不倫を続けていたならより一層問題です。国民を代表する国会議員になるにあたって、その覚悟ができていたのか疑問。あまりにも立場に対する自覚がなさすぎます」

 前編「ホテルから国会に直行 自民党・広瀬めぐみ議員の『赤ベンツ不倫』衝撃の一夜【全文掲載】」では、二人が外食をしてから翌朝にホテルを出発するまでの模様について詳しく報じている。

 

 

 

「知っていると思います」

――ウルフさんと知り合ったきっかけは?

「他にミュージシャンの友達がいて、その方の関係で知り合ったんです」

――昨年10月30日、ウルフさんと食事をしたのは覚えている?

「覚えてないですね」

――(二人が手をつないでいる写真を見せながら)これ、仲良く手をつないでいますね。

「はい、そうですね」

――覚えていない?

「うん」

 

「最終的に辞めたらいいんですかっていうことになるんであれば…」
――その後の行動も覚えていない?

「これ、掲載はどうしてもするの?」

――というと?

「私よりも彼は、彼も仕事……これでもし失うと大変だと思うので。まあ、要は不倫関係にありますっていうことを掲載されると、私はともかくとして、彼のほうが生活が大変なんじゃないかしらって思うので」

――(ホテルの駐車場に車が入る場面の写真を見せながら)ホテルに入ったんですね?

「まあ、そうでしょうね。しょうがない、もう撮られてるんだから」

――広瀬さんは弁護士でもある。この場合、不貞行為を認めざるを得ないのでは?

「弁護士的にはそうですね」

――個人としては?

「それは個人的なことだから言わないです」

――鈴木財務相にはどう説明するのか?

「そうですね、うん……。そうなると困るねー、やっぱりね」

――いつもホテルに?

「それも言わないです」

――男女の関係にあるということも?

「言わないです」

――言わない。

「うん。最終的に辞めたらいいんですかっていうことになるんであれば、そういう身の処し方はあると思うからそれは考えますけども……。自分というよりかは子供のことと、それからアンディのこと……」

ウルフ氏に聞くと…
 その後、「もういいですか?」と言いながら赤いベンツに乗り込んだ広瀬氏が向かったのは青山方面。まさかと思って探してみると、青山ツインタワーの地下駐車場にいた。ウルフ氏その人だ。この日も二人は会うつもりだったのだ。駐車場から地下鉄の駅に向かうウルフ氏にも広瀬氏との関係を問い質したが、

「ダメです」

「ノーコメント」

 と繰り返すのみだった。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が苦言を呈す。

「折しも、今は政治とカネの問題で自民党議員の倫理観が厳しく問われています。そんな中で無責任な行いが明らかになれば、進退が問われて当然です。広瀬さんが立候補前から不倫を続けていたならより一層問題です。国民を代表する国会議員になるにあたって、その覚悟ができていたのか疑問。あまりにも立場に対する自覚がなさすぎます」

 前編「ホテルから国会に直行 自民党・広瀬めぐみ議員の『赤ベンツ不倫』衝撃の一夜【全文掲載】」では、二人が外食をしてから翌朝にホテルを出発するまでの模様について詳しく報じている。